こんばんは
ついにこの日がやってきてしまいました。そう、ノルウェー語の授業中に。ディクテーション、今日も僕は周りが0-15ミスで済んでいるところを一人だけ3倍近い数のミスで自分が情けなくなる。そして明らかにもう僕を講義の対象から外していつものように相変わらずノルウェー語のみで説明を続ける先生。ここまで俺はダメなのかと思いつつも、必死に単語だけでも掴もうと聞き取る、しかし点と点は繋がらず。そして隣の人とペアでのワークショップも相手に申し訳ないくらい何をどうしていいのかわからない。気づいたら何か温かいものが頬を伝ってました。できない自分が不甲斐なさすぎる。幸いその後すぐに授業は終わったので誰にも気づかれていないはずですが、それでも自分で自分が嫌になることは変わらず。
こうなったら思い切って全てぶちまけようと。ブログでは授業ぶち壊すまで質問しまくるなんて書いたけど、良心がそんなことを許すはずなく。最低限でしか。そして先生に今までの授業、あなたがノルウェー語で話しているときはほぼほぼ何を言っているかわからない。質問をしようにも他の全員がわかっている手前質問はできない、と伝えました。それなら授業後に聞きにくれば良いじゃない、なんて先生は返したけれど、何を言ってるのかわからないから質問すらできない。だからわかった範囲内での質問はしてるけどそれ以外はできないんだと。だからといってあなたはもう一度全てを説明してはくれないでしょう?と。先生も僕がここまで思い詰めていたとは思ってなかったのか、またもちろんこんなことを留学生から言われたことないのでしょう、驚いてました。だけど先生の返答は、アジアの人にとってノルウェーは遠いんだし、母国語も根本的に違うんだからあなたは時間をかけてやるしかないんだよ、ヨーロッパの人からしたらこんなの簡単な言語なんだからこれで良いんだよと。わかる、わかるけどさ。その、ヨーロッパ圏の、ラテン語系の人にとっては簡単なんだからってあなたが授業を100でやってないのが僕を困らせてるんだよ......とはさすがに言えませんでしたが、僕の熱は伝わったか...と。そこから僕と先生の議論はもう少し続くのですが、何一つ建設的なことはなかったです。もちろん僕が自分の努力を棚に上げ相手に責任転嫁しているのはおなじみ悪いクセではあるんですが、それでも、それでもさ.....
放任主義的なのは、文化の差なのでしょうか。別にそこはかまわないんだよ。僕は毎回やってもやらなくても良いよ的な課題は絶対にこなしているし、授業を一度も休んでいないのも僕だけで。じゃあなんだよ、がんばってるねって、お前は承認欲求を満たしたいだけなのかと言われたら確かにそうかもしれません。ここまで書いて、結局はそういうことだったのかもと思わされたのも事実です。何か特別なオチがあるわけでもない、ただの吐露でした。
それでも、今日のこの告白を経て本気でやるしかないと。やっとケツを叩かれたのも事実で。いつもなら直帰するところを図書館で復習に。そこでこれが起きたわけです。
これ結構欧米の人やると思うんだけど、ニンジンで生でイケる???マツコさんも夜更かしで言ってたでしょ。生のニンジンはねぇ...。でも正直ここでこのツッコミスイッチが入ったおかげで僕のダウナーな気持ちも大分回復して良かったです。ありがとうニンジンお姉さん。
そして帰ってからは昨日のNOGIBINGO3とついにはじまった2 broke girls のシーズン4を。はぁ最高。最の高。完全に本調子を取り戻しました。結果、僕のノルウェー語へのモチベーションもダウナーな気持ちといっしょにどっか行ってしまったんですけどね。
うそです。がんばります。