2015年7月2日木曜日

Narvik、沈まぬ太陽


こんばんは


行ってきました、ナルヴィーク。なんでまたナルヴィークかというと、僕のブログにコメントしていただいた方に図々しくお部屋を貸してくださいとお願いしまして、快く貸してくれたというなんともありがたいストーリー。見ず知らずの僕に貸していただけるなんて、ほんとに感謝カンゲキ雨嵐です。持つべきものは友、そしてブログだなと。

ということでオスロより小さな街、いや町での一週間振り返ります。まず空港に着いたのが夜の10時半で、そこで明るいのはもう慣れっこなのでなんとも思わないんですけど、そこからバスで一時間ちょっとかけてナルヴィークに着いて、それでもまだ明るい。まあそれも、11時台なのでまだわかる。まだね。でもそこからいくら経っても暗くならない。これかと。これが白夜かと。明るいのなんの。

イングランド強いな....

次の日はカウチサーファーの人とコーヒーを飲むことになりまして、その人が友達も来るからなんて言うからもう一人くらい来るのかなと思ったら、最終的に6人来まして、聞けばナルヴィークのカウチサーフィンコミュニティらしくて。雨だったのもあってお昼すぎから6時くらいまでずっとしゃべってました。

次の日。とりあえずツーリストオフィス的なものがある駅まで行って、その後駅の裏からハイキング用のトレイルを見つけたのでハイキング。天気こそそんなに良くなかったもののカルデラみたいなかっこいい景色もみれて。




次の日。スウェーデンの国境にあるRiksgränsenに行こうと思いまして駅に行ったのですが、土曜日ってこともあってお目当ての時間のが売り切れてて。嘘でしょって感じだったんですけど、仕方なく次のに。ちなみ一日2本しかないです。次の便まで時間があったので駅から見えた港まで。



そしていざRiksgränsenへ。Riksgränsenはスキーリゾートとして有名なところで、夏場向きでは日本勝った!!!やった!これディフェンダー辛いと思うけど...やったー!
ごめんなさい、ちょっと嬉しくて。ん、日本のインタビューなし?イングランドだけ?NRKちゃんよ日本語の通訳がいないならここにいるぜ、と...


夏場向きではないんですけど、それでも"クール"なとこでした。



ね、"クール"でしょ。6月ですよこれ、北半球の。でもロッジのおじさんは僕がワッペン買おうとして現金持ってないってなったら持ってけって言ってくれたり。ICAがあったのでまさかのスウェーデンへの買い出しがここで実現するなどなど。

道中の電車もヨーロッパ最北の鉄道だけあって最高にかっこいい。

たらんたんたんた、たんたたん、たんたん、たんたんたんたん

さらにはここから会合があるってことで前日仲良くなった人のお家へ。明るいので10時頃から出かけるのもなんてことない。神様みたいなホスピタリティでお酒くれるわピザくれるわという好待遇。次の日の予定があったので僕は1時過ぎに引き上げたのですが、朝8時までやってたらしいです。これでも早いほうで普段は13時までやってるとかも言ってたので、暗くならなかったら、もうそういうことになるんすねと。

次の日。今日も電車で、Abisko National Parkへ。こちらもスウェーデン。国立公園です。日本からはオーロラを見に来る人も多いみたいですが、僕はハイキング目的だったので、こちらも有名なハイキングトレイル「王の道」や、スウェーデンで6番目に大きな湖の周りを探索したりと。




帰ってからも天気が良かったので散歩に行こうと思って。11時に思い立って実行できる、白夜の良さです。すると、ムース。普通にムース。


これ別に森のなかに入っていったわけでもなくて中心地からちょっと行ったとこですよ。周りには普通にお家もある。

月曜日。ナルヴィークにあるお山に登ろうと思ったのですが、トレイルを探すのもめんどくさかったので、スキーのコースをゴリゴリに逆走。



なかなかに登って、ナルヴィーク一望です。からの


吹雪。死ぬ思うたよ。山の天気は変わりやすいどころの騒ぎじゃない。凍えてるから。半パンで挑むとこじゃない。

それでもなんとか生還して、またまた夕方っぽい雰囲気の11時台から仲良くなった人のお家へ。今回はノルウェージャンワッフルを焼いてくれて、これまた感謝しか。2時過ぎに帰ったのですがいわゆる朝日みたいな感じで。



白夜といってもずーっと同じ明るさなわけじゃなくて、こういう一面もあるところ良い。


最終日も飛行機まで時間があったのでナルヴィークの周辺をぷらぷら。景色がもう。



いいところでした。お部屋貸してくれてほんとありがとうございました。頭が上がりません。

みなさんももし行く機会があったら59NOKでフィッシュアンドチップスを売ってるお魚屋さんがあるので是非。僕2回行きましたから。