2014年12月20日土曜日
プリンセス
こんばんは
今日はプリンセスマグレイタちゃん最後の夜ということで、マグレイタによるチーズリゾットをイナちゃんと三人で。イナちゃんがデザート担当ということで、僕はフランスで買ってきたワインを開けました。
ついにプリンセスまで帰ってしまう。辛い。
全員が出て行くのを見送れるってのは良いけど、その反面寂しさも。別れだけはもう、ほんとどうにもならないくらい苦手すぎる。
もちろんこっちにいる間に会いに行くし、それは全然不可能なことなんかじゃないんだけど、ここオスロ、Nydalen Studenthusで、会うことは二度とないのかと思うと...
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これで一人だったらかなりやばかったのですが、実は今日からついについに僕を親友が訪ねてきてくれているのでなんとか。よく来てくれた。
2014年12月19日金曜日
お沈金
こんばんは
今日は部屋を掃除してました。部屋を出るシミオンちゃんがデポジットが全部返ってくるよう念入りに掃除してたのを見てたのでそれに触発されて。
土足だからさ、汚れるよね。やっぱり。一応部屋とかキッチン内では部屋履き履いてるけど、ね...
2014年12月18日木曜日
別れ
こんばんは
このタイトルで書くのは2回目です。
一回目はシム兄の幼なじみが遊びに来ててその人との別れの時。そして今回はシミオンちゃん本人との別れ。ついに来てしまったよ、この時が。このブログ読者にもシミオンファンは多いんじゃないかと。
昨日のブログ書いた後バルコニーでウイスキー片手にシミオンちゃんイナちゃんサラちゃんと最初の夜から今日まで一瞬だったねなんて語り合いながら、オスロの夜景を眺めてて、なんというか、最高だった。
当初はメルケルの若いころの写真で爆笑しあうこの人達と絶対仲良くなれないなんて思ってたけど、そんなことなかった。僕が最年少ってこともあってかみんなお兄ちゃんお姉ちゃんって感じで優しかった。
そして、今日。
シミオンちゃんから残った食べ物や枕、シーツそしてなぜかスキーのトラウザーを譲り受け、
(これでもう完璧だからこのブログ見てる人全員僕のとこ訪ねてきたほうが良い、ほんとに。日本より不便かもしれないし、物価も高い、まして今やバカみたいな円安で、まあノルウェークローネも下落してるからちょっと前より全然いいけど、何もないここにこそある"本質"、あると思うんだわ。というかこの夜景のためだけでも。これを僕の友達の誰一人として知らないなんてもったいなさすぎる。入居半年ではや引っ越しのためにお金を貯めている君。次の旅行はヨーロッパを考えてるっていうスーパーアーティスト。トロントに留学中のあなた...は彼氏ができたみたいなので、お幸せに。そして親のお金で行くのは申し訳ないとか言ってる君ら、とりあえず建て替えてもらうなりしてでも来た方がいい。もう半年ないのよ。他にも北欧に興味がある君たち!こんなチャンス二度あるかわかんないよ!)
その後一緒にオスロ駅まで。ドイツ人版僕こと効率良さの権化であるシミオンちゃんは昨日のうちにオスロ駅に大きいラッゲージを預けてました。(一旦大学寄って家の鍵返したりしなきゃいけないから)さすがっすね。
別れは僕が一番苦手な分野なので、もう、泣くしかなった。
正直もっともっと仲良くなれた気もするけど、自分が現状に甘んじてた感あるから仕方ない。次の学期はもっと、もっと良い学期にしようと思う。
出会いと別れ、これが僕にとっての留学の意義かも。なんて。
Dankeschön
2014年12月16日火曜日
ノルウェー語テスト、も今は昔
こんばんは、今日は昨日の出来事を
まずは、ノルウェー語の書く方のテスト。
内容自体は過去問より簡単で、正直できた感あります。ただいくら出来たところで次のレベルには進めないので、どうしようもできないのですが....と思っていると、テスト中に質問を受け付けるため、担任の先生が入って来たのですが、他のクラスの生徒もみんな同じ場所で受けてる中僕のところへ真っ直ぐに向かってきて調子はどう?とか言いつつ僕の答案を見始めたのです。これには試験監督も苦笑いで僕も一緒にむちゃくちゃするな、と思いながら答案を見せていると、来学期もノルウェー語取るのよね、そのことについて話したいことがあるの、テスト終わったらオフィスまで来てよ、なんて言うもんだから、もちろんもちろん喜んで、と向かったわけです。
てっきり僕は、わざわざ呼ぶんだから良い知らせなのかなと思っていたら、レベル2の教科書見せられて、こんな難しいんすよ、と。だから次の学期も、もう一回レベル1やりなさい、それオススメするよって。
ん?
俺来学期も続けるってもう伝えてたし、Eをくれやがった張本人はあなたじゃんか、僕に選択肢があるならまだしも、ないのよ。一択、強いていうなら受けるか受けないかの二択、それのみよ。そこでおれにこれ伝える?
ということで逆質問。結構喋れてなかったですか僕?と。
すると、私はDって言ったのよ、でもsensør(もう一人の証人的ポジションの人)が、んにゃ、あれはEだって言い張るからEにした、と。ここに来て保身?責任転嫁?おれが聞きたいのはそこじゃなくて喋れたかどうかなのよ、Eだったとしてもなかなか良かったと思うとか言えばいいものを、そこからはエクスキューズのみ。本質0。
別にEならEで妥当な感じはするってのもある、サラちゃんでBだし、うちのクラスで1、2を争うくらい出来てたジェイソンもCだった。センスールが厳しくてヤバいやつだったんでしょう。決してうちのクラスのレベルが低かったとは思えないし。
ただここで止めておけばよかったものを、でもあなたこのオフィスに来てから英語しか喋ってないし、Eで間違いなかったと思う。という最大限の嫌味をお添えになられまして。
は?
英語で喋り始めたのはてめえだしプラクティカルな説明なんだからわからない可能性があるノルウェー語よりも英語でしゃべるもんなんじゃないんですか?とはさすがに言えず、というか言わず、120の空笑いするしかなかったです、もう。アナキンがミディクロリアンから産まれたなら、嫌味から産まれたほど嫌味の権化な僕に、こんな120の嫌味を、わざわざ呼んでおいて言うとは。あたためてたのかな?つばかけて暴れ回ってやりたかった。
こんなにスッキリしない学期末がありますか。シミオン、お酒飲もう。
ということで、というか元から決まってたのですがシム兄のフェアウェルパーティーをキッチンで。イナちゃんの誕生日会しかりこのフェアウェルパーティーしかり、自分のために自分で計画するというスタンス。体裁を気にする日本人には簡単なことじゃない感ありますけど、みんな寂しいんだし、自分も会いたいんだから自分から企画するべきだよなと改めて実感し、いざ。
さすが希代の良い人、ゲストがたくさん。
するとシミオンちゃんが表彰式をスタート、各々にオリジナルの〇〇賞を授与するという。
僕はアイランドエクスプローラー(オスロ=広島説の投稿参照)、ベストエッセイ(シミオンちゃんが僕の一番最初のオラフの中間レポートを提出前に添削してくれて、hut -小屋- とhat -帽子- のスペルミスはじめ内容が面白かったらしい)、そしてニューヨーカー(シミオンちゃん的に僕のちょっとニューヨーク行ってくるわの感覚は相当異次元だったらしく事あるごとに言われました)の称号を。
ありがとう、シミオンちゃん。
ちなみにシミオンちゃんがイナちゃんに(シミオンちゃんとイナちゃんの関係は同じ大学なのにそれまで全く知らず、こっちに来るときに知り合ったというちょっとしたドラマ的出会い)賞を授与してる時は、シミオンの目がうるんでるのも分かったし、僕もだいぶやばかった。
そこからはもう飲みに飲む。ドイツ人さすが。
そんな中で、僕以外全員がタバコを吸うというイベントが発生し(普段なら何人か吸わない人いるけどその時間帯まで残ってる人は全員ヘビースモーカー)、僕もバルコニーに付いて行くと、カーラ・デルヴィーニュ似のモッテンちゃんが吸う?と自分のタバコを僕に差し出してきました。僕にとってその時のタバコはニコチンを摂取するためのものではなく、"カーラ・デルヴィーニュ似の"モッテンちゃんと間接キスをするための棒だったので、21年間で初めてタバコを口にしました。「海老フライはタルタルソースを食べるための棒」と同じ理論です。わかるでしょうこの気持ち。そこからは肺まで煙を送り込む方法を教わり一度挑戦しましたが、なんだあの不快感は。二度とやらんぞ。
ちなみにバルコニーで流れ星見ました。最高。
その他にも、僕の親友ほにゃこちゃんが髭をCWニコルばりに生やしたみたいな風貌のビゴーくんがガキ使、最高でしょ。日本のテレビはバカみたいだけどそこが最高だよなという、僕への120の取り入り方で意気投合。シミオンちゃんのおかげで新しい友達が増えたり。
日本の友達にもシミオンちゃんに会って欲しかった、それだけが心残りだけど。
それでも、最高、最高かよ。
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