2015年6月13日土曜日

#NORWEGIANWOODFESTIVAL


こんばんは




もう一昨日のことなんですけど、Norwegian Wood Music Festivalで働いてきまして、ずっとバーテンダーやってました。というのも1日働くごとに他の日の一日分のチケットがもらえるっていうので、僕は11日のベンハワードが観たいがために。ボランティア自体もたくさんノルウェー人に会えたし、自分のノルウェー語も使えたので、もう満足と。

そして昨日。
まずラムラムからちょっと走りに行こうよって言われて、Songsvannを5km走って。普段ランニングなんてほんとなにひとつモチベーションがないので嫌いでしかないんですけど、9月にあるオスロマラソンに向けて練習中のラムラムから誘われたら行くしかないと。そこから、Norwegian Woodに一緒に行くっていう話になったので、とりあえずマイクと三人で寮の屋上でビール呷って。もうこの時点で大分最高なのよ。ちょうどいい気候で、ちょうどいい陽の傾きで。そこからNorwegian Woodに。マイクの友達のラーシュくんとアイザックも現地で合流して。ベンハワード良かった....

そしてまだ11時前と結構早い時間帯だったので(普通に明るいのもあって)、chetau nerfのバーに行って。そっからケバブ買ってオペラの上で食べるっていう。ラムラムにはオペラ行くって発想が旅行者っぽいなんて言われたけど、真夜中のオペラの良さよ。あんだけいい景色の場所なのに誰もいないし。深夜に友達と何にも気にせずにただただ今を楽しむみたいな。なんだろうなもうノルウェージャングラフィティって言っていいんじゃないかな。ノルウェーに来て一番楽しかった日かもしれない。

今日もニコライに誘われてスチューデントパブ行ってて今戻ってきたところなんですけど。毎日が楽しくなるに連れて帰りたくなくなる。楽しさと比例して、帰りたくなさが増幅してく。6ヶ月ないし1年ほぼ毎日一緒に生活してきた人たちと別れるのなんて辛すぎる。こんな気持ち初めてかもしれない。中学時代に2週間のホームステイですら大号泣した僕だけど、なんかもうそんなんじゃない。正直日々泣きそうなんですよ。ずーっともやもやしてる。実は今日ノルウェー語の筆記テストがAだったことがわかって、大分晴れ晴れしい気持ちになれたんだけどそれでもなんか残ってる。もう後悔しないくらいやり尽くすしか無いのかなとは思うけど、それはそれで寂しいみたいな。何かしらののりしろは残しときたいみたいな。




2015年6月9日火曜日

イブラヒモビッチ=琴欧洲


こんばんは


もう昨日のことですけど、行って来ました。サッカー、ノルウェー VS スウェーデンの試合を観に。代表戦なんて2004年のキリンカップ日本対スロヴァキア以来です。場所はウレヴァールスタジアムなのでもう目と鼻の先。多分ほとんどの人には伝わらないですけどビッグアーチに対して西風新都に住んでる感覚です。もちろん席によって値段は違うんですが、一番安い席が100NOKというノルウェーにはあるまじき手軽さ。

スタジアムに一歩足を踏み入れた瞬間に感じる異様な雰囲気、これがクラシコかと。基本的にノルウェー人のスウェーデンに対する感情は日本人における韓国、中国あたりだと思ってもらえれば。まぁ、スウェーデンは審判を買収したりしないと思いますけど。ごめんなさいちょっと刺しました。とにかくライバル同士の一戦なわけです。相手選手の紹介があった時のブーイングはもちろん、イブラヒモビッチが紹介された時の、スウェーデン側の歓声とノルウェー側のブーイングはもうしびれました。




サッカースタジアムなので一番安い席でも全然コートに近い。サッカーといえば専らビッグアーチでサッカースタジアムに行ったことはなかったので、これがサッカースタジアムかと。おい松井、サンフレッチェ二連覇したんだからサッカースタジアム作れよと。好きな言葉が温故知新な割には考えが古すぎるとは思いませんかねえ。おお?

ごめんなさい脱線しました。生で見るイブラヒモビッチ、すごい。明らかに一人だけ体つきが違う。あれはもう完全に戦士。琴欧洲と同じサイズ感。そして生で見るウーデゴルドくん、あれ完全にホンモノ。タッチ、完璧。アイデア、完璧。そしてプレーも落ち着いてる。体はまだ他の人に比べて小さいもののそれを完璧にカバーするテクニック。ほぼ全ての攻撃に絡んでる、というかほぼ起点になっているのだからそれはもう。

結果的に0-0という結果に終わってしまったんですけど、イブラヒモビッチ、そしてウーデゴルドくんを観ることができたので、ほんと満足。あの異様な雰囲気もすごい武者震いみたいな感じで良かった。普段は街にも人が全然居ないでおなじみノルウェーもこの日は26000人強もの観客が入ってて、正直、17. maiの記念日よりもノルウェー感を感じました。17.maiよりこのクラシコを僕はオススメしたいです。




2015年6月8日月曜日

15号


こんばんは


ここ最近の近況報告です。まず金曜日。
実は先月からたまにオスロ大学のEilert Sundts husの地下にあるスチューデントパブで働いてまして。ボランティアっていう形態なのでお金はもらえないんですけど、代わりに仕事終わりにピザがいただける+タク送してくれるのでなかなか悪くないかなっていう。もしろんメインの理由は自分のノルウェー語を試せるっていうところなんですけど。しかも一昨日は今学期最後の営業日ってことで、普段は提供していない高度のアルコールも提供するっていう。作りましたよキューバリブレにジントニック。僕は常に消費者目線を忘れないので、しっかりとしたやつを毎回作りました。どこかの阿漕なのとは違います。結果お家に着いたのは4時半っていう、つまるところ明るいうちに働き始めて出てきたらもう明るくなってるっていうあれなんですけど、もう完全に暗くなる夜は来なくなったので、嘆いても仕方ないです。というかあの夜明けに感じる全能感みたいなものを気軽に毎日感じられるのでむしろ良いくらいです。

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土曜日はあのH&Mさんがヨーロッパ中を周って音楽フェスを開いてるでおなじみ、H&M Loves Musicに行って来ました。エントランスフリーってことで行かない理由がない。



夜の部だけ行ったので、正直クラブミュージックばっかりであんまり面白くなかったのでお昼のに行っとけば良かったなってのはあるんですけど、それでも、それなりに楽しかったです。

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そんで今日。もう何回かディナーに呼んでいただいてるパラディスちゃんとこへ。もう今回に関しては僕発信でそろそろディナーいいですかって言ってますからね。この図々しさ。時には図々しさが必要だっていうスタンスですので、僕のこと嫌いにならないでください。あ、そういえば僕が持ってた唯一の票を投じた方は一位になってましたね。おめでとうございます。