2015年7月29日水曜日

帰ります


こんばんは


ついに帰国の日が来てしまいました。正直なところ全く実感が湧かないです。今ガーデモエンで書いてるんですけど、なんだろう、いつもの旅行みたいな感じで。当分来ることないだなんて全く感じない。

フィンランドから帰ってきてからは掃除に掃除して。サラちゃんがクリーニング代取られたっていうから怖くて。ただでさえ去年クローネがめちゃくちゃ強かった時に払ってて今激安なのに、そのうえクリーニング代まで取られたら最悪以外の何物でもないでしょ。

それとみんなにバイバイを(もちろん27時間テレビはリアルタイムで見たよ!)。といってもいる人が結構限られてるので、ラーシュ、ラーシュ、ラーシュ、ニコ、ラーシュの権藤権藤雨権藤ペースでしたけど。

それにしても実感湧かない。なにこれ。




2015年7月22日水曜日

南欧の風 -traveling with interrail pass-


こんばんは


悲しみにくれた投稿から2週間。この2週間何をしていたかと言うとinterrail passを使って南欧諸国を廻ってました。interrail passは簡単に言うとこのヨーロッパ版青春18切符で、期間内なら鉄道使い放題というものです。といっても、ヨーロッパ在住でないと使えなかったり、住んでる国では使えない、もっといえば26だったか25歳以下じゃないと使えないっていう制約があるんですけど、僕は全てパスしているので、使うしかないと、というか今しかないと。(上記に当てはまらない人用にもEUrail passっていうのが割高ではありますが存在してるので興味ある方は)

ということで漠然と南欧に行きたいと決めた僕は安いジュネーブ行きの飛行機を見つけたのでジュネーブからスタート。今思えばもう少し考えれば良かったかなって思うけどあとのまつり。

今回は一気に写真で。

ジュネーブに着いた時点で漠然とスペイン方面に行きたいなとは思っていたけど、どうしようかな、なんて地図を見ていたらマルセイユの文字が。マルセイユルーレットが唯一のマルセイユに関する知識でしたがまあ行ってみようかなと。

ジュネーブ - マルセイユ





着いてから何があるのかなってグーグルにマルセイユって打ったら候補にまず治安って出てきて、あっこれはやったなって思ったんですけど、まあ大丈夫でした。ただ治安が悪いと言われる所以もたくさん見かけましたけどね。

マルセイユ - バルセロナ

こんな暗い時間から出かけて(午前4時過ぎ)

なんか気持ち悪い街で乗り換えて



地中海の風

カンプ・ノウちゃん

ファミリアちゃん

リザードちゃん


いわゆる鈍行でマルセイユからバルセロナまで向かうので超早起き。今思えばマルセイユを明け方うろついて駅まで行くなんて危なかったのかなとも思うんですけど。まずAvignonで乗り換えるんですけど、時間があったので駅をちょっと出てみたら気持ち悪いのなんの。ちょっと気持ち悪い怖さがありました。しかも時刻表ではそのままスペインまで行くという鈍行が、なんかおかしいなと。フランス語は全くわからないんですがこいつスペインまで行かないんじゃないかなって。それで車掌さん捕まえて聞いたら普段は行くけど今日は行かないよと。なにそれ。先に言って。言ってたのかもしれないけど俺にはわからんから。ってことでPerpignanで降りて、そこからスペインはPort Bou行きの電車に。このポートボウが一番良かったかな。乗り換えで1時間しかいなかったけれど、ビーチあって、リラックスできて。こういうのが電車旅のいいとこだと思う。

バルセロナは思ってたよりも都会で。地下鉄とか超きれい。地下鉄の駅で地べたに座り込んで偽物のかばんとかユニフォームを売ってる人たちと、それを黙認してるスタンスは正直嫌いだけど、それでも。街はガウディ関係を除けばほぼバルサを前面に押し出してて、結構な人がバルセロナのユニフォーム着てるし、これもまたちょっと食傷気味にはなりましたけど...
ただ僕の目的はどうぶつの森の家具で見て以来一目惚れしたガウディのリザードを見ることで、

実際の僕のお部屋です

それが達成できたので満足。写真が夜なのはグエル公園が21時半からは無料になるって聞いたので、公園に入るのにお金を払いたくなかった僕はその時間めがけて。他にもサグラダファミリアは外側の迫力はすごいんですけど、中はただの教会って言っても過言じゃないので、わざわざ待ったりするくらいなら行かなくていいと思います。


マルセイユ - リヨン





このルートではTGVを使いました。というのもイタリアに行きたいなって思いまして、でも時間も限られてるしで、同じ鈍行使って戻ってるわけにはいかないと。ちなみにTGVなどのいわゆるハイスピードトレインを使う際は、座席予約、まあ特急券みたいな解釈でもかまわないと思うんですけど、しなくちゃいけなくて、窓口に行って、さらには路線に応じたブッキングフィーを払わないといけません。これがチリも積もればで決して安くはないんですけど、そのとき僕の予約をしてくれてた窓口の人に、インタレイルほんとにお得だと思います?って聞いたら特に今の時期は普通に買ったら超高いんだから絶対お得と納得させられてしまいました。

リヨン - ミラン



初のアーティチョーク

見て、足下見て。超クール






ミラン - ヴェネツィア






てな感じでミランとヴェネツィアも。

ただこうヨーロッパの都市全体を通じて言いたいのが、マジでどこも同じ。個性がない。最初30分くらい、はああって思うんだけど、もうその後は何にもない。ファンタと一緒です。一口目は美味しいけど二口目からそうでもないなぁっていうアレと全く一緒。そういう意味ではオスロって良いよね。がっかりさせられることもないし。吸引力は変わらないけど、そもそもの吸引力が弱いダイソンみたいな。

ヴェネツィアは、写真で見る分には美しいけどこの水は同じとこにずーっと滞留してるわけですからね。言いたいことわかりますよね。DOBUです。することもないし。気持ち悪いマスク売ってるとこと、お土産屋が集まってるだけだし。ヴェネツィアからの飛行機を取っていたのでそれに合わせて二泊したんですけど、日帰りでいいと思う。それくらい何もない。

あと、こちらも全体通して暑すぎ。溶ける。でもでも日本と違って乾燥してるんでしょとか言いたそうですけど、同じくらい湿気てます。たしかにコンクリートが創りだした熱とは違うタイプの暑さであることは認めるけど、もうもうもう、それはそれは暑いよ。


そしてヴェネツィアからは一路フィンランドへ。そうです、サラちゃんとこに泊まりに。スウェーデンでの乗り換えで5時間あったのでここもすかさずインタレイル使ってストックホルムまで行って、ガムラスタンとか周って。なんだろうな、地中海周辺が暑すぎた結果、ストックホルムに"帰って"来た時に、嬉しかった。

ヘルシンキでもつい一週間前に完成した空港からの電車でインタレイル使って。俺のために鉄道間に合わせたんじゃないのVRちゃん、っていうくらいきれいで。


アートがすごい

大学の図書館。わかりにくいけど

ヘルシンキもまた、オスロと一緒って言いたいんだけど、オスロよりは大きいし、建築とかがオスロよりかっこいいかなって。


めちゃくちゃヘイターみたいな内容になってしまいましたが、素直な感想です。今このタイミングでこれだけの場所に一気に行けたことや旅行自体はすごくヒリヒリして楽しかったんだけど、都市自体好きになりましたかって聞かれると、ちょっと...





2015年7月9日木曜日

Hard to say goodbye


こんばんは


辛い時がやってきてしまいました。出会いがあれば別れがあるとか意味がわからない。6ヶ月、ほぼ毎日一緒に暮らしてきて、その場にいることが当たり前のように思えてきた途端に。これさえなかったらどんなに楽か、どんなに幸せか。

ここ三日間通しでやってくれたフェアウェルパーティが余計に増幅させる。1日目のただただしゃべり明かした夜も、2日目のただただ飲み明かした夜も。昨日のラーシュの手づくりピザ、そしてなんの意味もない会話も。今日6:30起きだったけど、寝たの5時過ぎてた。

そして今日も。ミリアム、アイザックと一緒に空港まで行って、各々の夏に。

久しぶりにこんなに泣いた。一生会えないわけじゃないけれど、次いつ会えるかわからないのが辛すぎる。






2015年7月2日木曜日

Narvik、沈まぬ太陽


こんばんは


行ってきました、ナルヴィーク。なんでまたナルヴィークかというと、僕のブログにコメントしていただいた方に図々しくお部屋を貸してくださいとお願いしまして、快く貸してくれたというなんともありがたいストーリー。見ず知らずの僕に貸していただけるなんて、ほんとに感謝カンゲキ雨嵐です。持つべきものは友、そしてブログだなと。

ということでオスロより小さな街、いや町での一週間振り返ります。まず空港に着いたのが夜の10時半で、そこで明るいのはもう慣れっこなのでなんとも思わないんですけど、そこからバスで一時間ちょっとかけてナルヴィークに着いて、それでもまだ明るい。まあそれも、11時台なのでまだわかる。まだね。でもそこからいくら経っても暗くならない。これかと。これが白夜かと。明るいのなんの。

イングランド強いな....

次の日はカウチサーファーの人とコーヒーを飲むことになりまして、その人が友達も来るからなんて言うからもう一人くらい来るのかなと思ったら、最終的に6人来まして、聞けばナルヴィークのカウチサーフィンコミュニティらしくて。雨だったのもあってお昼すぎから6時くらいまでずっとしゃべってました。

次の日。とりあえずツーリストオフィス的なものがある駅まで行って、その後駅の裏からハイキング用のトレイルを見つけたのでハイキング。天気こそそんなに良くなかったもののカルデラみたいなかっこいい景色もみれて。




次の日。スウェーデンの国境にあるRiksgränsenに行こうと思いまして駅に行ったのですが、土曜日ってこともあってお目当ての時間のが売り切れてて。嘘でしょって感じだったんですけど、仕方なく次のに。ちなみ一日2本しかないです。次の便まで時間があったので駅から見えた港まで。



そしていざRiksgränsenへ。Riksgränsenはスキーリゾートとして有名なところで、夏場向きでは日本勝った!!!やった!これディフェンダー辛いと思うけど...やったー!
ごめんなさい、ちょっと嬉しくて。ん、日本のインタビューなし?イングランドだけ?NRKちゃんよ日本語の通訳がいないならここにいるぜ、と...


夏場向きではないんですけど、それでも"クール"なとこでした。



ね、"クール"でしょ。6月ですよこれ、北半球の。でもロッジのおじさんは僕がワッペン買おうとして現金持ってないってなったら持ってけって言ってくれたり。ICAがあったのでまさかのスウェーデンへの買い出しがここで実現するなどなど。

道中の電車もヨーロッパ最北の鉄道だけあって最高にかっこいい。

たらんたんたんた、たんたたん、たんたん、たんたんたんたん

さらにはここから会合があるってことで前日仲良くなった人のお家へ。明るいので10時頃から出かけるのもなんてことない。神様みたいなホスピタリティでお酒くれるわピザくれるわという好待遇。次の日の予定があったので僕は1時過ぎに引き上げたのですが、朝8時までやってたらしいです。これでも早いほうで普段は13時までやってるとかも言ってたので、暗くならなかったら、もうそういうことになるんすねと。

次の日。今日も電車で、Abisko National Parkへ。こちらもスウェーデン。国立公園です。日本からはオーロラを見に来る人も多いみたいですが、僕はハイキング目的だったので、こちらも有名なハイキングトレイル「王の道」や、スウェーデンで6番目に大きな湖の周りを探索したりと。




帰ってからも天気が良かったので散歩に行こうと思って。11時に思い立って実行できる、白夜の良さです。すると、ムース。普通にムース。


これ別に森のなかに入っていったわけでもなくて中心地からちょっと行ったとこですよ。周りには普通にお家もある。

月曜日。ナルヴィークにあるお山に登ろうと思ったのですが、トレイルを探すのもめんどくさかったので、スキーのコースをゴリゴリに逆走。



なかなかに登って、ナルヴィーク一望です。からの


吹雪。死ぬ思うたよ。山の天気は変わりやすいどころの騒ぎじゃない。凍えてるから。半パンで挑むとこじゃない。

それでもなんとか生還して、またまた夕方っぽい雰囲気の11時台から仲良くなった人のお家へ。今回はノルウェージャンワッフルを焼いてくれて、これまた感謝しか。2時過ぎに帰ったのですがいわゆる朝日みたいな感じで。



白夜といってもずーっと同じ明るさなわけじゃなくて、こういう一面もあるところ良い。


最終日も飛行機まで時間があったのでナルヴィークの周辺をぷらぷら。景色がもう。



いいところでした。お部屋貸してくれてほんとありがとうございました。頭が上がりません。

みなさんももし行く機会があったら59NOKでフィッシュアンドチップスを売ってるお魚屋さんがあるので是非。僕2回行きましたから。






2015年6月25日木曜日

God Sommer


こんばんは


ついに、この時が。


前回は三ヶ月前だったかな

.....ん?
あ、日本じゃないです。まだ帰りません。ということで行って来ました。ニューヨーク。ノルウェーに来てから今回でもう4回目。安いチケットを見つけると買わないわけにはいかないので。それに今回はもうニューヨークに帰ってるシウリーのところに滞在ということで、行かない理由がない、全くない。




今回も最高に楽しかった。今まで何度もニューヨーク来てるけど初めてヤンキース観に行ったし。A-Rodの3000本は見られなかったけど、2999本は見たよ。あとイチローも。ちょっと前の試合に行けばマー君との直接対決見れたらしいけど、3000本がかかった打席でピッチャーがフォアボール出した時のブーイング、あれなかなか聞けるもんじゃないし。ほぼすべての汚い言葉が飛び交ってたからね。
はあニューヨーク。生きてるって実感できる。ノルウェーが嫌いなわけではないけれど、結局はお金がものを言うわけで、全てが高いノルウェーじゃやっぱり限られてる。ここで、ニューヨークに行く旅費分こそもったいないんじゃないのかと浮かんだ人とは仲良くなれません。

今回はいつもよりニューヨークを去るとき辛かった。なんか、夏って聞くと泣きそうになる。全てが終わってしまう気がする。まだもう少しあるんだけどね...

2015年6月13日土曜日

#NORWEGIANWOODFESTIVAL


こんばんは




もう一昨日のことなんですけど、Norwegian Wood Music Festivalで働いてきまして、ずっとバーテンダーやってました。というのも1日働くごとに他の日の一日分のチケットがもらえるっていうので、僕は11日のベンハワードが観たいがために。ボランティア自体もたくさんノルウェー人に会えたし、自分のノルウェー語も使えたので、もう満足と。

そして昨日。
まずラムラムからちょっと走りに行こうよって言われて、Songsvannを5km走って。普段ランニングなんてほんとなにひとつモチベーションがないので嫌いでしかないんですけど、9月にあるオスロマラソンに向けて練習中のラムラムから誘われたら行くしかないと。そこから、Norwegian Woodに一緒に行くっていう話になったので、とりあえずマイクと三人で寮の屋上でビール呷って。もうこの時点で大分最高なのよ。ちょうどいい気候で、ちょうどいい陽の傾きで。そこからNorwegian Woodに。マイクの友達のラーシュくんとアイザックも現地で合流して。ベンハワード良かった....

そしてまだ11時前と結構早い時間帯だったので(普通に明るいのもあって)、chetau nerfのバーに行って。そっからケバブ買ってオペラの上で食べるっていう。ラムラムにはオペラ行くって発想が旅行者っぽいなんて言われたけど、真夜中のオペラの良さよ。あんだけいい景色の場所なのに誰もいないし。深夜に友達と何にも気にせずにただただ今を楽しむみたいな。なんだろうなもうノルウェージャングラフィティって言っていいんじゃないかな。ノルウェーに来て一番楽しかった日かもしれない。

今日もニコライに誘われてスチューデントパブ行ってて今戻ってきたところなんですけど。毎日が楽しくなるに連れて帰りたくなくなる。楽しさと比例して、帰りたくなさが増幅してく。6ヶ月ないし1年ほぼ毎日一緒に生活してきた人たちと別れるのなんて辛すぎる。こんな気持ち初めてかもしれない。中学時代に2週間のホームステイですら大号泣した僕だけど、なんかもうそんなんじゃない。正直日々泣きそうなんですよ。ずーっともやもやしてる。実は今日ノルウェー語の筆記テストがAだったことがわかって、大分晴れ晴れしい気持ちになれたんだけどそれでもなんか残ってる。もう後悔しないくらいやり尽くすしか無いのかなとは思うけど、それはそれで寂しいみたいな。何かしらののりしろは残しときたいみたいな。




2015年6月9日火曜日

イブラヒモビッチ=琴欧洲


こんばんは


もう昨日のことですけど、行って来ました。サッカー、ノルウェー VS スウェーデンの試合を観に。代表戦なんて2004年のキリンカップ日本対スロヴァキア以来です。場所はウレヴァールスタジアムなのでもう目と鼻の先。多分ほとんどの人には伝わらないですけどビッグアーチに対して西風新都に住んでる感覚です。もちろん席によって値段は違うんですが、一番安い席が100NOKというノルウェーにはあるまじき手軽さ。

スタジアムに一歩足を踏み入れた瞬間に感じる異様な雰囲気、これがクラシコかと。基本的にノルウェー人のスウェーデンに対する感情は日本人における韓国、中国あたりだと思ってもらえれば。まぁ、スウェーデンは審判を買収したりしないと思いますけど。ごめんなさいちょっと刺しました。とにかくライバル同士の一戦なわけです。相手選手の紹介があった時のブーイングはもちろん、イブラヒモビッチが紹介された時の、スウェーデン側の歓声とノルウェー側のブーイングはもうしびれました。




サッカースタジアムなので一番安い席でも全然コートに近い。サッカーといえば専らビッグアーチでサッカースタジアムに行ったことはなかったので、これがサッカースタジアムかと。おい松井、サンフレッチェ二連覇したんだからサッカースタジアム作れよと。好きな言葉が温故知新な割には考えが古すぎるとは思いませんかねえ。おお?

ごめんなさい脱線しました。生で見るイブラヒモビッチ、すごい。明らかに一人だけ体つきが違う。あれはもう完全に戦士。琴欧洲と同じサイズ感。そして生で見るウーデゴルドくん、あれ完全にホンモノ。タッチ、完璧。アイデア、完璧。そしてプレーも落ち着いてる。体はまだ他の人に比べて小さいもののそれを完璧にカバーするテクニック。ほぼ全ての攻撃に絡んでる、というかほぼ起点になっているのだからそれはもう。

結果的に0-0という結果に終わってしまったんですけど、イブラヒモビッチ、そしてウーデゴルドくんを観ることができたので、ほんと満足。あの異様な雰囲気もすごい武者震いみたいな感じで良かった。普段は街にも人が全然居ないでおなじみノルウェーもこの日は26000人強もの観客が入ってて、正直、17. maiの記念日よりもノルウェー感を感じました。17.maiよりこのクラシコを僕はオススメしたいです。




2015年6月8日月曜日

15号


こんばんは


ここ最近の近況報告です。まず金曜日。
実は先月からたまにオスロ大学のEilert Sundts husの地下にあるスチューデントパブで働いてまして。ボランティアっていう形態なのでお金はもらえないんですけど、代わりに仕事終わりにピザがいただける+タク送してくれるのでなかなか悪くないかなっていう。もしろんメインの理由は自分のノルウェー語を試せるっていうところなんですけど。しかも一昨日は今学期最後の営業日ってことで、普段は提供していない高度のアルコールも提供するっていう。作りましたよキューバリブレにジントニック。僕は常に消費者目線を忘れないので、しっかりとしたやつを毎回作りました。どこかの阿漕なのとは違います。結果お家に着いたのは4時半っていう、つまるところ明るいうちに働き始めて出てきたらもう明るくなってるっていうあれなんですけど、もう完全に暗くなる夜は来なくなったので、嘆いても仕方ないです。というかあの夜明けに感じる全能感みたいなものを気軽に毎日感じられるのでむしろ良いくらいです。

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土曜日はあのH&Mさんがヨーロッパ中を周って音楽フェスを開いてるでおなじみ、H&M Loves Musicに行って来ました。エントランスフリーってことで行かない理由がない。



夜の部だけ行ったので、正直クラブミュージックばっかりであんまり面白くなかったのでお昼のに行っとけば良かったなってのはあるんですけど、それでも、それなりに楽しかったです。

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そんで今日。もう何回かディナーに呼んでいただいてるパラディスちゃんとこへ。もう今回に関しては僕発信でそろそろディナーいいですかって言ってますからね。この図々しさ。時には図々しさが必要だっていうスタンスですので、僕のこと嫌いにならないでください。あ、そういえば僕が持ってた唯一の票を投じた方は一位になってましたね。おめでとうございます。



2015年5月28日木曜日

Friday Night


こんばんは


ついに、ついに、つ い に、終わりましたーーーーー!長かった...一週間。





ずーっと曇ってた天気も今日になって完璧な青空。緑は青々しく見えるし、音も、匂いも何もかもが明るくなりました。実際久々に大学行ったんですけど、道中の草木とか、ほんとに青々としてて、一週間でもこうも変わるんだなって。


今日大学から帰ってたら小学生のお友達たちがマフィンを売ってたので、そりゃあもう買うしかないでしょってことで、マフィンを買ってあげました。



なんか、学校の宿題の一環で、やることはなんでもよくて、何やったか後で発表みたいなことらしいんですけど、この子たちこのお菓子売るのやりたかったみたいで。これでまた僕のマフィントップが増えることになりますが、もう止められない。今ノルウェーに来て以来Maxで太ってます。日本に帰ったら安いご飯を目の前に食べるの止めるのも無理そうだし、もうダメかもしれんね。なんてね。もう今はテスト終わった喜びでいっぱいですから。って言いたいんですけど卒論のこととか、いろいろ考え始めなきゃいけないスタートでもありまして....






2015年5月24日日曜日

最後の戦い


こんばんは


Twitterをご覧のみなさんはもうご存知でしょう、hjemmeexamenのまっただ中です。だいぶ弱ってます。どれくらい弱っているかというと、このタイトルを書くときに「きっと最後の戦いだと思うから〜」ってLove is overの替え歌をしながら書きました。ほんとはこんなものも書いてる場合じゃないんですけど、やってられないというか。辛くて。10ページなんて、日本語でも書いたことない。しかも一週間しかない。周りの人はこっちなんて3日でそれくらい書かなきゃいけないよなんて言ってくるけど知ったこっちゃない。辛い、辛いの!今やっと半分ですから。もう少しこの戦い、続きますよって。
このhjemmeexamenが終わったら僕の留学学生生活が終わってしまうわけですけど、今は終わった時のことなんて考えられないし。とりあえず、書くしか無い。書くしか、ない...

ちなみに先日の筆記の方のノルウェー語のテストは120で解き倒してやりました。正直Aだと思います。あ、はいはいはいと、ここ引っ掛けに来てるんでしょっていうのが手に取るようにわかるわかる。エッセイの方もこれでもかというくらいの言い換えバリエーションで。結果が待ち遠しいばかりです。

やっと真っ暗になったのにあと一時間もしたら明るくなり始めるし、夜型人間の僕は時計を狂わされまくりです。まあそんなところもあと少しだと思うと愛おしかったりするのですが。






2015年5月19日火曜日

17. mai


こんばんは


もう昨日というか一昨日のことなんですけど、ノルウェーにいる以上17. mai (syttende mai)を語らないわけにはいかないので。

ということで日曜日にも関わらず8時に起きて誘われてた朝食に。よくわからないんですけど、オスロではこの日に一緒に朝ごはん食べるのが一般的みたいなこと言われました。
カスペルくんの家であったんですけど、そこまででもうなんとも言えないただならぬ雰囲気が街全体に漂ってるんです。みんな正装して、女の人は結構な確率で伝統的衣装のブーナッドを。曇りだったにも関わらず、どこか多幸感のようなものに満ちてて。

そして朝食自体は別に特別なものではないものの、朝からシャンパンを開ける。そして呷る呷る。なんかほんとによくわからないんだけど、あ、ほんとに祝ってるんだな、楽しんでるんだなって感じがすごかった。どこからともなくパレードの音も聞こえてきたりして。





その後は、とりあえず王様に見に行くって言って。日本でいうとこの皇居みたいなテンションですかね、王様が手を振ってるのを遠巻きから眺めて。


パレードは各小学校の子たちが各々の学校ごとに参加して王宮のとこまで練り歩いて王様に手を振って終わるみたいなスタンス。

その後は男性のコーラス隊が簡単に歌うみたいなイベントあるからって言って、それを見に行って。


ここでもシャンパン開けてお客さんに振る舞いつつ歌うっていう。何気ないイベントかと思ってたら結構人が集まってたのであ、それなりにちゃんとしたやつなんだななんて思いながら。

ナショナルデー前から散々煽られて来たので、本当にどんなものだろうかって期待してたんですけど、その期待とは別のところですごく盛り上がってる感じ。なんだろう、自分がノルウェー人じゃない以上フルでは楽しめないんでしょうか、それとも単なる僕の勉強不足でしょうか。というか僕もブーナッドが着たかった。これに尽きる。ハンドメイドで50万とかするらしいので気軽に手を出せる代物じゃないし、中には純ノルウェー人以外着ちゃダメだろみたいな派閥の人もいるみたいですから、パッといってパッと着れるものではないのでしょうけど。超着たい。正直女物のブーナッドの方がかっこよかったな。ジェダイっぽいとこもあったし。着るならあっち着たい。



もっと知りたいって人はこちらのビデオを見てください。ノルウェーの公共放送NRK
ちゃんが完璧にまとめてくれてます。中でもこの特別な17分17秒からのラップは要チェックですよ。(これわざと1717になるようにしてるんだったらNRKちゃんなかなか気持ち悪かわいい)
かっこいい女の子がかっこかわいくキメてますんで。これがテレビで流れてた時みんな爆笑してましたから。これは見逃しちゃだめ。ほんとに。



ちなみにたまたま同日17日公開だったテイラースウィフトの新MV "Bad Blood"、クソかよ。あれだけのメンバー揃えて何あれ。微妙、超微妙。中途半端とはあのことでしょうね....。


2015年5月13日水曜日

Tübingen、再会


こんばんは


本題に入る前に先日受けたノルウェー語のオーラルのテストの話。もう結果も知っているのですが、Dでした。前学期よりかは良くなったけど、Dて。Dて!!!!!!!!会話できて、ウケも頂いて、Dて。どんだけ基準高いの。移民を受け入れてて、その人がノルウェー語に充てなければならない時間が決まっているのも知ってるし、2012年からそれが厳しくなったらしいのも知ってる、けど!!!その余波みたいなのがすごいから!!!こうなったら筆記でAとってトータルでやり返してやんよって感じだけど、それでもDて!!!

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本題です。タイトルにもある通り、Tübingenに来てます。フリークのみなさんはもう、お気づきでしょうが、そうです、シム兄とイナちゃんを訪ねに。8日から来てて明日の朝帰るのですが、楽しかった。ビールに次ぐビール。そしてビール。

まずはTübingenと言ったらこれというネッカー川での舟遊び。


そしてシム兄の友達の家のテラスでバーベキュー。



次の日はお城、ホーエンツォレルン城へ。もちろんそこでもメインは


からの他のお友達宅でバーベキュー。


最高かよ。

月火は、シム兄が大学ってことで、月曜日は、外国に行けばもうおなじみ、散髪して、Tübingenの街をぷらぷら。火曜日はちょっと足を伸ばして電車でシュツットガルトまで。シュツットガルトは正直ただの街だったのでなんら魅力的ではなかったですけど...

そして最後に川沿いのビアガーデンでみんなでビール。


ノルウェーに比べて、というかどこと比べてもビールに関しては安いので、結構飲みました。かつてビールてなんだよって思ってた僕も。今じゃなんてことなく飲めるように。といっても美味しいかって言われたら微妙なんですけどね。ラドラーの方が絶対良い。後、約束してたここじゃ書けないやつもやりましたよ。説明もしないですけど、ああこんな感じなのか、っていう。

まあいろいろ挙げましたけど、シミオンと再会できたことが嬉しかった。今でもドイツのユーモアはあんまり面白いと思わないけど、それでも、楽しかった。

じゃ、そろそろ空港行きのバス捕まえなきゃいけないのでこの辺で。