2016年9月18日日曜日

最後の夏だから



こんばんは

ノルウェーから帰る悲しみに暮れながらガーデモエンで綴ったブログから早一年。Shun Norwegian フリークのみなさんお待たせしました。


1年は経ちましたけどノルウェーへの気持ちは変わってませんよ。Razikaちゃんの新曲聴きましたか? "Se deg ikke tilbake" めちゃくちゃ良い曲ですよ。ここ最近は専ら乃木坂ちゃんと欅ちゃんばっか聴いてた僕ですが、超いい曲。

一応留学ブログとして、その留学をどう活かせたのかみたいな話も書くべきだとは思うんですけど、

「何年ですか?」
「僕5年です」
「え、ああ...」
「留学してたんすよ」
「へー、どこ行ってたんですか」
「ノルウェーです」
「え、すごい」

これ以上のこと無いです。留学先聞かれてノルウェーって答えてびっくりされる、でも相手側にノルウェーについての引き出しが無いのでふわっと着地します。


ということでなぜ今回僕がこのインターネットの荒波にもどってきたのかというと、お察しの通り卒業前にノルウェーを再訪したからです。

もちろんノルウェーだけじゃないですよ。今回はポーランド、バルト三国、フィンランド、そしてノルウェーです。バルト三国って響きからして行くしかなーちゃん。ポーランドは留学中に行きたかったけど行けなかったので今回ついに。

行く前に調べててはみるもののポーランドとバルト三国のことがあんまりネットに転がってない。それで見つけた!と思ったらブログの写真の隅に毎回犬のぬいぐるみが写り込んでいて、犬が旅をしているという体のブログだったり。


ということでみなさん。このブログ、僕今まで以上に本気で書きますよ。すでにノルウェーに行く人のバイブルになってるはずですが、さらにポーランドとバルト三国も取り込みます。あの貫井徳郎先生もミハスの落日のあとがきでこう綴ってました。


旅行記なんて基本的には書き手の自慢話でしかない。だがぼくがそうであるように他人の自慢話を聞くのが好きな人もいるだろうと考え、あえて面の皮を厚くして書くことにした。


そういうことなんですよ。僕が齋藤飛鳥さんに影響を受けて図書館にある本全部読んだでおなじみ貫井先生が言うんだから間違いないです。今回のブログ、本気です。ページビューを稼ぐために日ごととか、国ごとに分けたりはしません。アンカーも無しです。旅は流れ、フローなんですよ、その温度が少しでも伝わるようなものを書き上げたいと思います。写真も全632枚の中から選りすぐりのものを。


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まずは羽田からフランクフルトに。今回は今までの大精算的な旅行なので羽田-フランクフルトの往復はマイルです。というかここが浮かなきゃ旅行なんてできない。そしてなぜフランクフルトなのかというと羽田から就航してるからです。先日台湾に行った際帰りの便がタイガーエアだったために成田だったんですが、まあ遠い。日暮里まで1時間かかるのがもう辛い。羽田ならドアドアで1時間ちょいですからおのずと。



2年前にも通ったこの地下。同じ匂いであの夏が蘇る

そしてそこからはその日1番安かったブリュッセルエアーで一回ブリュッセルで乗り換えてからのワルシャワ。ブリュッセルでの乗り換え時間が15分だったのでフランクフルト空港でこれ大丈夫なんだよね?ね?と係りの人に聞き倒しながらいざ着いてみたら、5分早く着いた+次の便が20分遅れで心に余裕が。とりあえず売店でベルギーワッフル買いました。そしてワルシャワに到着。そのまま空港内で寝る予定にしていましたが、あまりにも眠すぎてこれじゃあ起きた時自分の荷物なくなってんじゃないかと思って空港前のホテルに駆け込みました。


朝シャンも決めていざワルシャワ。空港から市内まで行く方法はいろいろあるんですけど、僕は電車で。24時間乗り放題(市内のメトロとかも乗れる)のチケットを買って市内まで向かいます。





とりあえず旧市街を目指しますが、その前に駅前のショッピングセンターにある電気屋でプリペイドsimを購入。

4GLTEが2GB使えて100円て!!!!!!!さらには店員さんにこれ登録いるよね…って言ったらそれもやってくれる!!!!!!!!!!!最高!!!!!!!!!!世界には愛しかない。



写真中央左のnjnu

とりあえずデータ通信を試すために、日本にいる親友にFaceTimeをかけたら、ポコチンドラムを始めたので殴ってやろうかと思いました。おれの限られたデータでポコチンドラムて。


駅出てすぐの時計台に圧倒。






いわゆるソ連感がどことなく漂っていて、暗いとまでは言わないものの澄み渡ってない感じ。でも、でも、ものが安い!!!!!ガン安い。ノルウェー留学時代に知ってたら通ってた可能性ある。(嘘です、知ってたけどニューヨーク行ってました)どんな例をあげたら1番わかりやすいのかなって考えたんですけど、お酒飲む人なら、ビール500mlが外で飲んでも250円前後。お酒飲まない人には、ペットボトルのコーラが75円とか。もう一個行くと400mlぐらいのヨーグルトが4-50円とか。もうガン安いでしょ。今日本円が強いのもありますけど、それ抜きでも安いのなんの。








ワル大
これは購買欲も食欲も減退するんじゃないの?
あとはポーランド陶器。



魚良い

バックパックだけなのに、1カ国目なのに、陶器買う側の人間です。

さらには琥珀のピアスなども。






バルト海沿岸の諸国は琥珀で有名らしいので。500円。安い。琥珀の相場とか全く知りませんけど絶対安い。しかも何が良いかって、小さいので見えにくいですけどしっかり虫的なの(木屑かも)が入ってる。時を超えてる。セレビィ時を超えた遭遇-であい-ですよ。今までならピアスなんて見向きもしませんでしたけどこの夏に開けてますからね僕。(裸足でSummer聴いてくれたらわかります。) こういうところにも目がいく。人生の幅が確実に拡がりました。僕のピアスなかなか好評なのもあって、ほんと開けてよかった。

こうして1泊(厳密には2泊)したワルシャワですが、1日で良いです。美術館とか行く人はもっとあった方が良いかもしれませんが、とりあえず行ってみたいって人には1日で充分だと思います。


そしてここからは陸路でリトアニアのビリュニスを目指します。そうです、夜行バスです。夜行バス自体は東京から難波に行くため結構使ってましたが、ポーランドで乗る夜行バスはグルーヴが違う。そもそもバス停探しが新宿とはわけが違う。僕は昼のうちに確認して写真撮っておいて、ツーリストインフォメーションにチケットを見せて、このバス停はここかと確認を入れるまでしました。なんせ初の試みで深夜のワルシャワに放り出されるほど怖いものはないのでこっちだって必死です。まあ新宿の方が会社ごとにめちゃくちゃな場所を指定してくるので難しい可能性はありますが。今回は23:05発なので、とりあえず22時までは駅前のショッピングセンターに閉店まで居座り、そこから駅に移動。駅のトイレはお金を払わないといけないクソ仕様ですが仕方ない。そして22:30にいざバス停に。結構人がいるのでこれなら女性1人でもいけると思います。



22時半ごろの駅構内
バス停


が、問題は車内。まず場合分けします。

夜行バスに乗ったことのない人:
初めてならこんなもんかで済みます。期待はせずバス移動だと思って臨んでください。

日本で2-3回夜行バスに乗ったことのある人:
まだまだ慣れかけている時なので、対応できると思います。

日本の夜行バスヘビーユーザー:
やばいです。まず日本の夜行バスの概念を捨ててください。それと一緒に「民度」「マナー」といった概念も捨て去りましょう。というのも、まず窓のカーテンは閉まっていません。街灯の光が流れていきます。そして夜行バスに乗っている他の乗客の音漏れ、電話、会話、足を上げるなどの迷惑行為、当たり前です。いちおうだんだんと静かにはなりますが。また慣れている人は4列じゃなく3列とかの人が多いと思いますが、ここは4列です。周囲の人が良い人かどうかあなたの運にもかかっています。そして、普段は香水などで誤魔化されているであろう体臭的なスメルも。とりあえず覚悟だけしといてください。あと日本みたいに男女でわかれてませんので。ってここまでもまだ許容できるのですが、ほんとに辛いのはバスの進み方。終始高速なのか下の道なのかわからない中途半端な道を通るので、ラウンドバウンドでは速度が落ちますし、信号もあります。つまるところ、止まったらサービスエリアみたいな感覚が染み付いているとその度に軽く目が覚めるのです。これが辛い。寝た気がてぃない。

ですが、良い点もあります。まずペットボトルのお水がもらえます。生命の源です。つぎに座席前にモニターが付いてます。周囲を忘れるために映画に没入しましょう。インターネットも使えます。なのでマイイヤホンだけ必ず持ってきましょう。あと、トイレがバス内にあります。ガン汚いですけど。

ちなみに僕は隣インド人のおばさん、前若い女性。後ろいないという布陣でした。65点。






てなわけで朝8時過ぎにリトアニアに着いてショッピングセンターで降りました。その中にあったのがあのRIMIですよ、RIMI。ノルウェーで初めてものを買ったのはNydalenのRIMIでしたから。一気に懐かしさが。あとリトアニアでは一泊なのでsim買いません。面倒だし、小さい町で地図も頭に入ってますから。

とりあえずレッドブルとパン、あとアナ雪のキンダーサプライズを購入。開けたら全く関係ない熊が入ってたので粉々にしてやろうかと思いました。わしゃエルサが欲しかったんじゃ!!!



このショッピングセンターは旧市街からは少し離れたところにあるので、とりあえずカバンを置くためにホステルまで歩くこと1時間。重い。陶器が効く効く。聖堂を改修したっぽいアーバンなホステル(1泊1000円強)に到着。カバンを置かせてもらっていざ観光に。


これが外観ですよ、超クール
3本ラインでリトアニアを表現する感じ
スーパーの生簀でチョウザメて
夜明けの門

 それで怖いながらもKGBの博物館に。平和資料館とはまた違った怖さがある。広島のは遺品とか、大きくても壁の一部とかだけど、ここはその建物自体が博物館になってるわけで。地下には当時のままの収容所があるんですよ。まんまですよ。日本語にするのも嫌なんでそのまま書きますけどexecution chamberとかあるわけですよ、見学可のとこに。ガン怖い。歴史から目を背けちゃダメとかそういう話じゃないから。どっちでもいいやって人はオススメしないです。あとはもちろん千畝先輩は欠かせません。

そしてまたぶらぶら。


ヴィリュ大




リトアニア、制服がジャケットみたいでクールだし、なんか正装してる人が多い印象。その日だけだったのかもしれないけど、もし僕がリトアニアに留学してたら(実際ヴィリュニス大は第6希望だった)、今頃ブリオーニとか着るようになってたかもしれない。



でももうすることなーちゃん。リトアニ飽きたんですよ。ビリュニス、半日で充分です。同じホステルに泊まってた人は3泊とか4泊とか言ってましたけど、何すんの?ちなみに今回十字架の丘はパスしてます、1日仕事なんであれ。

で、夜に食べたんですよ、リトアニア料理のツェペリナイ。




まじで何かわかんない味。これ美味しいわ、って言ってバクバクいく日本人が居るなら会ってみたい。側はてっきりジャガイモかと思ってたけど、食感が想像してるジャガイモじゃない。お餅に成り切ってないもち米みたいな。中にはほんのり赤い肉団子的なのが入ってる。味付けは謎of謎。サワークリームつけても謎。なんなんだこれ。地球の歩き方が観光を削ってでも食えって言うのもわかる。というか頼む時にこれ大きい?って聞いてよかった。これ2個はタベレナイ、よ。なんかめちゃくちゃローカルなところに入って食べたので周り仕事帰りのおじさんおばさんみたいなのばっかなんだけど、これを2個いく。嘘でしょ。今後ブログでツェペリナイが絶品!とか書いてる人が居たら100%いや120%嘘です。旅行に酔ってるだけ。まじでなんなんだこれ。1.6€なのだけが救い。

あとみんな大好きスーパーの話。ヨーグルトコーナーの横に小さいアイス的なのあります。








近くに居たおじさんにこれアイスかって聞いて、アイスだって言うから楽しみに買ったんですけど、うーんアイスではない。こういう見た目だとイメージとしてはクランキーとかああいう中アイスまわりチョココーティングみたいなやつだと思うじゃないですか、というか僕もかじるまでそう期待してたんですけど、スフレチーズケーキみたいな食感と味。ホイップを固めたというか、牛乳の脂肪的な部分を固めてるのかなみたいな味。30円とかなんでお口直し的にはアリだと思うけど、夏ならガリガリ君圧勝。冬場向きだと思う。でもいろんなフレーバーあるしテンションを上げるには充分。

で、気になる物価ですけど、うーん日本くらい。ラトビアが三国の中では一番高いらしいので南下して来た人は安いって感じるのかもしれませんけど、ポーランドから入った私に言わせてみれば高い。高山裕基。誕生日おめでとう。まずユーロなとこがもうお得感みたいなものを損なわせる。今110円台だけどさ。



カップ酒ね


てなわけで次の日は6:45に起きて、ビリュニスの駅前でバスに乗って一路リーガへ。今回のバスはなんと3列でした。やればできるじゃないかLUXよ。しかもバスの中にコーヒーの自販機ある。水とかどうしてんのかなーってすぐ過ぎったので飲みませんでしたが。


そして昼過ぎにリーガ到着。パッと見た感じビリュニスよりデカい。そしてアーバナイズされてる。ホテルが2時チェックインだったのでとりあえずバスターミナル前にあった市場だけ見てホテルに。そっから観光。ラトビアもsimはパスです。

市場。どう考えも目の前の運河、雷魚いるでしょ
乾燥チョウザメ




ラト大
なんとか様式の建物
こんな感じ。半アーバン
これ一番気に入った。自由記念碑。ラトビア版自由の女神。フィギュアも買った。

どういう競技これ

夜ご飯は何食べよう、そもそもラトビア料理あんのかなあなんて迷ったので、困った時の4sq。近くに美味しいケバブ屋さんがあるらしいのでケバブにしました。だって口コミにスウェーデン、フィンランド、タリンと全部でケバブ食べてきたけどここのが一番美味しいって書いてあったんですよ。行かざるを得ない。同じくらいの距離にラトビア料理屋さんがあったんですけどパスしました。




ポーランド、リトアニアでも思ったけど、みんな夜になるとすぐ帰っちゃうのねっていう。8時過ぎとかまだ完全に暗くはないのに通りとかもうほぼ誰もいない。そもそも人が少ないのかな。

次の日。バスでタリンに向かう予定だけど、バスが4時なのでホテルで朝食を遅めに摂って(朝食付きでも4000円行かないとことかあるので安く済ましたい人でもホステルって決めない方がいいと思う)、ビーチにと思ったけど雨。日本を29日、ライオンロックがきてる時に出たので些細な雨じゃ動じないよ、と思ってたけど普通にびしょびしょになりそうなので却下。前の日に通ってない道とかを通りつつ、駅前のショッピングセンターにあるスーパーとか見てました。


ということでリーガ、1日で良い。ビーチとか行きたいなら2日あってもだけど、とりあえずなら1日でいいと思う。リーガの物価は確かに言われてみればちょっと高いかもって思ったけど基本的に同じな感じする。というかリーガの方が明らかに都市だから割安感すら。

今回もバスはLUX。リーガ-タリンはバスで4時間ほど。4列でした。値段は20€弱。座席シートにはもちろんbuspadなる液晶が付いてて映画も見れちゃう。この旅行で3回バスに乗ってますけど値段はどの便もこのくらい(26歳まで価格)。国境またぐってのにお手軽で良い。旅するしかなーちゃん。


夜8時過ぎにタリンに到着。バスターミナルが少し遠いのと、雨なのと、2泊するのとでトラムの3日パスを購入(5€+カード代2€)。今回泊まるとこはお風呂トイレ共同だけど個室タイプのとこ。バックパックを安全に置いときたいですから。

夜トニア
タリンに来て一気に北欧感が増した。街並みから、歩いてる人の服装まで。伝わるかどうかわからないけど、これは完全に北欧。

次の日。観光。と、その前にsim。エストニアプリペイドsimとかでググると中途半端でしかもPV数を稼ごうとするサイトしか出てこないので、ショッピングセンターで聞く。zenっていうのとelisaっていうのがあったので名前のかわいいエリサに。嘘です、店員さんにデータ通信だけでいいし通信量もそんなないって伝えたらエリサになりました。カード代が1€、500MBチャージで1€ってことで2€。ポーランドは越えられないもののまあ悪くない。ただ500MB使えるのはその日の0:00までっていう謎仕様。多分デイリー契約なんだと思う。

てなことで今日は時間もパスもあるのでとりあえず海、バルト海。グーグルマップによるとPiritaとPelgurannaが最寄りのビーチっぽいのでとりあえずPiritaに。 Viru keskus (このkeskusがショッピングセンターって意味っぽい) からバスに。15分くらいで着きました。

ノースショア?カリフォルニア?時代はエストニアでサーフィンですよ。

雰囲気としてはオーストラリアでマックスに連れてってもらった海に近い。この例えで誰に伝わるのかわかりませんが。メルボルンです。

そっから旧市街に戻ってきて観光。まず一番感じたのは、急にアジア人増えた。特に日本人。びっくりするくらい多くなった。これまでの3カ国では1-2人しか見かけなかったのに。特に退職してお金だけはあるんですみたいな人たちが多い。あと北欧女子旅(きゃぴ☆みたいな人。ヘルシンキから日帰りで行けるからってのも大きいかもしれない。あ、道中で大きい声でストッキングが伝線したって言ってたから笑ったら日本人ですかって話しかけてきたどこかの女子大の娘達、ナッツありがとう。





僕がタリンで一番楽しみだったと言っても過言じゃない聖オラフ教会。そうあの僕がオスロ大の授業で書いてたレポートのオラフですよ。とりあえず中に入って、タワーに登れるってことなんで2€払って登り始めたんですけど、まあ急。人が1人やっと通れるくらいの螺旋をガン登らされる。おうお前も螺旋登んのか。



そんでもって登りきったとこにあるのがこれ。



狭い。狭すぎる。展望台的なスペースかと思ったら屋根に木が打ってあるだけっていう。やばい。景色は良いけど、ポケットから携帯出すのも怖いし、風もびゅんびゅん、風吹ジュン。こういうアトラクションだと思ってもいいくらい怖い。もう少しお金取ってもいいからしっかりしてほしい。レポートでおれを苦しめたオラフはここでもおれを苦しめるのか。


次の日は昨日行かなかった方の海にも。19:30のフェリーまで海でこのブログ書いたりして過ごしてました。







タリンに2日滞在して、紹介したい食べ物といえばKompressorってところのパンケーキかな。タリン旅行記的なブログに書いてあったり、そもそも歩き方に書いてあるので有名っちゃ有名だと思うんですが、僕はここ2回行きましたから。1日目の朝にはエビの入ったもの(エビとタルタルみたいなやつ美味しかった)、二回目は甘い系を。
これ両方行った僕から言わせてもらいますと、甘い系よりお食事系選んだ方がいいと思う。甘い方は普通です正直。これならクリントンストリートとかの、日本でも行けるアメリカンなパンケーキ屋さんに行ってください。まあクリントンストリートではチキンワッフルを食べるべきだと僕は思うみたいな話は置いといて。4.9€で食べきれないくらいデカいです。2口目くらいまでは余裕余裕って感じで食べ進めれるんですけど、だんだんあれおかしいな〜、怖いな〜怖いな〜ってなって最後残り3口が無理です。2人ならシェア、か甘いのとお食事系を1個ずつでのシェアが良いんじゃないかな。カウンターでオーダーして席で待つスタイルです。








他にも4sq頼みでハンバーガー屋さん行ったんですけど、まあ普通だったので割愛します。気になる人は僕のSwarm見てください。

そしてフェリーでヘルシンキに。サラちゃんから「フェリーは多分先に予約した方が安い」との事だったのでネットで旅行前に予約しときました。まあなかなかのビビりなのでバスも全部予約して臨んだんですけどね。

今回使ったのはTallinkです。タリン-ヘルシンキを2時間で結びます。39€。他にも3社くらいあるので好みの時間や値段で決めたら良いと思います。



船まで遠い。あの遊歩道ずーーーーーーっと歩きます
完全に気分はカーク船長
ということで、先ほども名前が出ましたがフィンランドではサラちゃんのお部屋に泊まります。ありがとうサラちゃん。世界には愛しかない。

フィンランドに着いたのが21:45。そっからトラムに飛び乗っていざサラちゃんの家に。サラちゃんも僕が一度通った道は覚えてるの知ってるので、これるっしょみたいなメッセージのみで。

まずサラちゃんのフラット綺麗になってる。水周りが。シャワー、トイレ、そしてサウナ、新しい!!!リノベーション最高。

次の日。とりあえずサラちゃんが朝一(といっても11時)から授業があるってことで、その間にsimと路線パスを買いに。

響きが好きなので電気屋さんのGiganttiに行くとプリペイドはキオスクだけらしくキオスクに。店員さんにsim買いたいのと伝えると、期間は用途はと聞かれて、この人できる人だ、と確信。用途伝えるとDNAという会社のsimを渡されました。パッケージには7.9€って書いてあるもののディスカウントで4.9€。なのにもかかわらず7€分のクレジット入り。4.9€で7€。時空が歪んでる。プランは詳しく聞いてないけれど、これだけで1週間、4Gでデータ使い放題とのこと。ヤバい。ポーランドも良かったけど、こっちの方がヤバい。フィンランド最高。3泊だけだけどもっと滞在すべきだったとすでに思わされる。



そして次にパス。2日で12€。良い。1回2€とかかかるので元取りおじさんにはちょうど良い。ちなみに空港はヘルシンキではなくヴァンターなので、もし空港込みのパスが欲しい場合はリージョンチケットを買ってください。日数との相談も忘れずに。

とここまでやっても全然時間があるので、今僕らの界隈で大流行してるクラッシュオブクランとクラッシュロワイヤルの産みの親Supercellに。




会社なので、普通ならここまでなんですが、遠くから来たというエクスキューズを手にランチ終わりの社員(SUPERCELLのロゴが入った服着がち)にどうにかオフィスを見せてくれと懇願。あっさり断られるんですけど、じゃあステッカーか何かない?と引き下がらない僕。というのも僕が昔CEOといっしょに写真を撮ったでおなじみRobioはアングリーバードでたくさんグッズ売っているもののSupercellはアプリのみで商品化してないんです。ガン欲しいでしょ?
すると、オフィスにあるから取ってきてあげる、と。さらにはどのゲームが好きなの?とまで。すかさずクラッシュシリーズだと答えて待つこと数分。カレンダー、Tシャツ、ステッカー、ポストカード等たくさん持ってきてくれてただただ感謝。このために遠くから来たの?と聞かれたので、もちろん即答。違ったけど。実はゲームデザイナーなんだよって言うもんだからセルフィーまで撮って。なんて優しいんだ。フィンランド好きになるしかなーちゃん。まじで世界には愛しかない。




そっからはサラちゃんと合流して、フリマや陶器屋さん巡り。アラビア、イッタラのファクトリーストアでサンタクロース協会にお金がいくマグを買いました。サンタクロース大好きおじさんとしてロヴァニエミのおじさんたちサポートしたいので。




その後サラちゃんが今ポケモンGOにガンはまっているらしく(レベル22)、スオメリンナ(世界遺産の島です。元要塞)にレアいポケモンがいるらしいから行こうと。僕はあんまりやってなかった(レベル9)のですが、ライチュウが出るらしいよと聞いて行かないわけには行かずいざスオメリンナに。僕にはDNAの4GLTEが付いてるので怖いものなし。ちなみにスオメリンナ行きの船はヘルシンキの路線パスで乗れます。

スオメリンナに着いてみると、携帯持ったフィンランド人ばっかり。ここがフィンランドの新宿御苑でした。



はるばるきてコダックて。コダックて!!!!!!!!!!

あとコスプレしてるフィンランド人。これはサラちゃん曰く新学期で学部とかごとにこういうことやってるらしいので日本でいうとこの新歓コンパ感覚かなと。

でレアポケモンはというと、微妙。ストライクが一回出てきたけど捕まえられなかったし、エレブー、ブーバーは影が出てきたけど出てこない。いることはいるっぽいけど。あ、ライチュウ?ラの字もない。
ただたくさんポケストップあるし、観光地なので一石二鳥と言えば一石二鳥だと思います。ポケモンGOにはまってる人どうぞ行ってみてください。じゃない人でも世界遺産ですから。僕は今回で前回に続き2回目なので完全にポケモンGO目当ての人になっていましたけど。


夜はサラちゃんが焼いたガーリックパンを。自分の家を持つときは絶対デカいオーブン付ける。こういう時毎回思う。






次の日。次の日もサラちゃん授業昼過ぎに授業があるってので、昨日行けてないフリマと陶器屋さんに。先日NHKでやってた買い付けの番組で行ってたとこはほとんど行きました。陶器屋はガン高いし、フリマもなかなか強気なので、あんまり期待しない方が良いかもしれません。もちろん値切れますが、複数買い前提って感じですし。1000€超える買い物したら100€引いてやるよみたいな。

ムーミンのフィギュア買いました


これテレビ出てましたよね。150€て。いかちい。
これも全部いかちいくらい高いので一切手が出ません。

あとムーミンショップに寄った時に、日本人の読モ的な人をイッテQでおなじみあのREDで撮影してて笑いました。いや、いくら良いカメラ使、止めときます。

でこの日の夜はほうれん草のパイ。何食べたい?って聞かれたので、ノルウェー時代に作ってくれたものの中から一番美味しかったこれを。材料、工程ともに簡素なのにオーブンあるだけで世界が変わる。まじで。オーブン。バナナブレッドもこのあといただきました。


ほぼ一年振りの再会だったけど全然変わらないしガン優しい。感謝。明日バナナブレッドの残り持って行っても良いよとまで言ってくれるし。今回正直なところフィンランドが一番楽しみだったので前回より寂しさが強かった。次は冬に行きたい。

と、早々締めているのは次の日朝6:50の飛行機に乗るため、4時起きで始発に乗るためです。
ヘルシンキ駅発ので空港行きの始発は5:01で駅が開くのが5時というめちゃくちゃな設定、ですがプラットホームは駅を通らずとも入れる、というかその道しかないのでご注意を。

空港の駅に着くとその変化に感動。前回は駅までシャトルバスを使わないといけなかったけど、エスカレーター即ターミナルになってる。しかもエスカレーターも2基で到着。前回はぐるんぐるん回ったのに。1年の重みを感じる。そりゃあ僕の耳にもピアス開くわな。

今回使うのは僕がニューヨーク行くために使い倒していたでおなじみノルウェージャンエアシャトルです。朝一の便だと3000円かからずにヘルシンキからオスロまで行けるという破格のスケールでお送り。しかも機内Wi-Fi無料ですからね。飛ばしてはくれてんのねぇ。そりゃあSkytraxにベストって言われるよ。ANAも一応言われてはいるけど、もっと頑張ってほしい。食後のハーゲンダッツは嬉しいけど無料Wi-Fiの方が良いと思うにょ。


深夜4時のヘルシンキ駅が見られるブログはここだけ!




まず、ガーデモエン。当時は建設中だったターミナルができてて(これでリッゲ空港は閉港)、免税店もガン広くて新しい。買うものないからスルーしたけど、乗客ほとんどの人がお酒買ってて、あ、ノルウェー帰ってきたって感じした。

とりあえずオスロ駅で待ち合わせてるので、flytogetで駅に。駅内のRIMIがcoopに居抜きされてて一年の重みを実感した。とりあえず1週間のパスを買う(240NOK)。前に比べて明らかにコントロールされる回数が多かったから絶対買うべき。キセルは痛い目に遭うよ。

計6泊のノルウェー滞在のうち、最初の2泊はニコのところに。ニコライは仕事があるらしいのでとりあえず鍵だけ借りて、お昼寝。だって4時起きなんだもん。そんでもってお昼にあのビシュレットケバブを。ノルウェー料理といえばビシュレットケバブ。美味しいし、これをノルウェー人に言えば笑いもとれるしで一番良い。1年ぶりで店構えとかロゴがちょっとモダンになっててここでも1年の重みを感じた。

そっからニコライとマイケルと待ち合わせて、ニコライの実家に。両親は居合わせなかったもののご飯を作ってくれてたみたいでただただ感謝。しかもこのお家、ノルウェーのお台場的な埋め立て地にあって、初めて行くエリアだったので新しい発見にも。感謝しかない。オペラの横には新しいムンクミュージアムと図書館もできるらしく、ノルウェーのモダン化止まんない。



これを公式でできるノルウェー。さすが。おまえらこのアートできんのかよっていう
次の日。ニコライは授業があるらしいので、僕はNydalenに。もうあのスチューデントハウスに僕が知っている人は誰も住んでいないけれど、やっぱり行くしかない。



誰も知り合いがいないので入れなかったけれど、一気に記憶が蘇ってくる感じ。これがアナザースカイかと。まあ僕がアナザースカイに出るとしたらニューヨークをアナザースカイに選ぶのですが。

そっからストロストロセンターとかも寄ってみたけれど、ICAがcoopに。あとからマイケルに聞いて発覚したんだけど、ICAもRIMIも撤退して、全部coopに居抜きされたとのこと。クソい。僕の輝かしい記憶の一部がもう無いなんて。悲しすぎる。たかが1年されど1年を身に沁みさせられた。

そんでニコライとお家で合流して金曜の夜ってことでクイズに。場所はRF、大学のサイエンス系のパブです(僕がボランティアしてたのは人文系)。相も変わらずこのバーでクイズって仕組みはさすがだなと思うし、どっかで活かせないかななんて思いながらヨンとか懐かしい面々に再会。

次の日。ニコライとは昼前にさよならして、デニスと駅前でコーヒーを。未だに籍はBIに置いてるらしいけどメインは仕事で、あのデロイトとか外資系のビルが連なるオペラ横のバーコードでマーケティングのなにかをやってると。あとでそのビルのトイレを借りたのでアレですけど、なかなか良い会社ぽかった。ウクライナ(良い会社)での月給の4倍だって言うもんだから、そりゃこっちで働くわなと。去年までの自分なら正直あんま親身になれなかったけれど、就活を経た今ならその気持ち含めめちゃくちゃわかる。てかおれもノルウェーで働きたいンゴおおおおお。でもスウェーデン6時間労働にするらしいし、じゃあスウェーデンがいいンゴ。そんな話を2時間くらい。1年の貯金があって2時間喋り倒すのがやっとって悔しいよね。昂成とだったらクソみたいな会話を延々できるのに。

そしてそこからはラーシュのお家に。ラーシュのお家はbjerkeにあるので31のバスで20分ほど。郊外っちゃあ郊外だけど20分なら全然ありだしノルウェーのお家は相変わらず洒落ててクール。僕のjクルーのニューバランスを見るやいなや、良い色使いだって言ってくれるし、やっぱラーシュ間違いない。ラーシュといえばコーヒーおじさんなのでとりあえず、コーヒー飲みながら、3日間何食べたい?って。僕がラーシュの家に泊まるのは、正直なところ料理がガン上手いからというのが半分を占めているので、ピザとラザニアといういかにもなものをお願い。

そっからラーシュがオリーブオイルを入れる瓶を買いたいってことでオスロ市街に。ラーシュは結構形から入るタイプだけど、それでいて実も伴っているから最高だと思う。お腹出てるけど。僕は前回日本に戻って以来ノルウェーは太ると提唱してきたんですけど、気づいたね。ラーシュの作る料理が太るんじゃないかと。前回も帰る直前一週間はラーシュ漬けだったし、今回も日本の夏に比べると寒いってので身体が蓄えるのかわかりませんが、お腹出る。

そっから市街でマイクとも合流。なんかモヒカンとリーゼントの間の子(天パ)という謎い髪型になってました。どこを目指してるんだ。もう27だろマイクよ。ちなみに最近、車を避けようとしたハトがマイクに気付かずにぶつかってきたらしいです。めちゃくちゃ面白い。ガン笑った。で、まあこれも太る一因なんですが、今日はピザ焼くけど食べるのは9時半とかになるからって言って、ケバブを食らうことになるっていう(17時過ぎ)。今回はビシュレットじゃなくニューベイルートケバブです。

そんで帰ってピザ。生地からソースから手作りなんで美味しくないわけがなーちゃん。ノルウェーに来た甲斐があった。絶対オーブン付けよう。





さらに、今日は映画の気分だなってことになってレイトショーでスーサイドスクワッドを。ノルウェーでは一ヶ月くらい前から公開してたぽいですが奇しくも日本での公開日にノルウェーで見ることに。カーラ君最高。

bjerkeは郊外にも関わらずナイトバスがある(しかも10分置きに。nydalenは40分置きとかだった)ので、真夜中でも困らないっていう。\イイトコー!/

次の日。コーヒーおじさんのラーシュとともにTim Wendelboeへ。ここのコーヒーショップはバリスタチャンピオンを多数輩出するノルウェーの中でも結構古参のチャンピオンがオーナーのクールなとこ。日本人が好きそうなインスタグラム映えするカプチーノアルフレッド(夏季限定)はカクテルグラスに注がれて、味も美味しいのでノルウェーにいるなら一回はトライすべきです。って僕も今回まで知りませんでしたが。今まではモカとかジャバ、あとラーシュがバイトしてたカフェブリュによく行ってたので。


そこからは川沿いに沿ってNydalenまでぶらぶら。普通に街中の川でトラウトが泳いでるってのが感動的。ノルウェーはフィンランドに比べてポケモンやってる人少ないです。ちなみにたくさんポケストップのある人気スポットは僕が行っていたノルウェージャンウッドフェスティバルでおなじみ(今年は別の公園だったぽいけど)frognerと王室周辺です。気になる人は行ってみてください。

でお家戻ってラザニア。もうね、最THE高。最高かよ。長濱ねる。





次の日。ラーシュは授業でマイクは暇してるらしいのでマイクとランチ。あ、朝はもちろんラーシュの作るスクランブルエッグとか、バターをガン塗って焼いてあるトーストとか食べてます。ここでランチのチョイスがハンバーガー。もうそういうことなんですよね。美味しかったけど。そっから軽くぶらついてマイクはバイトなので解散。お家でラーシュと合流して近所のインド料理屋に。そんでもってそっからクライミング。あの屋内で壁に打ってあるカラフルなのを登るやつです。パタゴニア大好きおじさんなのに一回もやったことなかったので行くしかなーちゃんでしょと。

klatreverketってとこで、学生価格で1000円くらい。安い。ラーシュからハーネスとか靴とか借りれたのでこれだけで済んだってのもありますが。20時から23時までガン登った。ノットの結び方から登る時のコツまで教えてもらいながら。正直、楽しかった。難しいやつはもう途中で腕が痛くなって、千鳥の白いピアノのを山の頂上に運ぶDVDみたいにすぐ死ぬんだけど、どこに足置こうみたいな頭使う部分もあって単に身体使うだけじゃない(ラーシュの受け売り)なって。

次の日は夕方一気にタイトなスケジュールなもの朝昼は特になので、ラーシュの作った朝ごはん食べて、一緒に登校。そこでバイバイして、ラーシュおすすめのカフェに行こうかと思ったんだけど、ラーシュがillegal burger良いよなんて軽く言うもんだから、またハンバーガー。こんなにも僕がノルウェーで外食できるのはクローネが弱くて円が強いっていう最高の状況だからこそです。だって今1NOK=12円ですよ。僕が居た時17円でしたからね。マジで。超辛い時期に留学してた。でも今留学してる人はRIMIとかICAじゃなく全部coopですからね、それはそれで悲しいと思うけど。多分。

そんで5時にあのシミオンと待ち合わせしてシミオンのお家でディナーをご馳走に。というのもシミオン、今PhDでノルウェーで学生しながら働いてんすよ。マジ羨ま。お金(ノルウェーのサラリー)もらえて勉強もできて。グルンネルロッカに自分のフラット借りてんすからね、めちゃくちゃ良い。ちょっと会話を経た後にシミオンに英語上手くなったねって言われたけど、前回会ってから1年しか経ってないし、使ってたわけでもないのにどこでそう感じたんだろうか。確かに上半期の留学時から5月に会った時までに成長した感はあったけど今回は謎い。留学のラスト2ヶ月間マイク、ミリアムたん、シウリー、アイザックっていう英語ネイティブとばっかり遊んでたからなのか。それとも最近SUITSにハマってるからか。やっぱり謎。シミオンはドイツ人だけど、英語めちゃくちゃ喋れる部類の人だなって感じてたからそう言ってくれて嬉しいに越したことはないんですが謎。

当初はこのままシミオンのお家に1泊する予定だったんですが、初日会った時に僕の14日の飛行機が朝早いってこともあってマイケルがあのDalのお家(空港まで車で10分)に泊まるかってオファーしてくれたので、そりゃあもうもちろんと。ってことで大幅なプランチェンジ。そのためタイトなスケジュールに。

ってことでディナーしてすぐそっからUiOに行ってミリアムたんに会いに。相も変わらず口が悪い。でもそこが良い。最近自転車のライト盗まれた話で20NOK程度のもん盗むなよ!!!!ってキレてて最高でした。で、マイクもバイト終わりで駆けつけてくれて。ミリアムたんがRadio novaのミーティングがあるってことで、大学からMajorstuaまで歩きながらの会話。てか知らなかったんですけどBlindernからMajorstuaまでこんな良い道というか公園があったなんて。ミリアムたんも最近知ったていうくらいだからあんま知られてない可能性もありますけど、マジで。ガン良い。僕がミリアムにたん付けしてるのは、可愛いからってのはもちろんと渡辺みり愛ちゃん、みりあたんから来てます。坂道レファレンス結構多いですけど伝わってんすかね。それと道中にNRKあって、ちょっと感動した。あ、NRKってここにあるんだ!っていう。

てことでMajorstuaで2人と別れて、ハーマン君の家に。このブログ初登場の名前です。なぜなら僕が名前を覚えていなかったから。というかノルウェーの人達名前言う時ノルウェー語の発音でサラッと言うもんだからなんて言ってっかよくわかんない時多い。単語なら推測できても名前はさ、無理じゃん?ごめんなさい御託を並べました。僕が名前を出してこなかった理由は話がクソつまらないからです。メンサ会員なのにです。面白くない中途半端なジョークをかます輩(本人に悪気はないし大分僕のことを気に入ってくれてる結果がこれなのでまあ許せるんだけど)ってことでハーマン君の家でニコ達とお酒飲んで。ちなみにこの時のテレビではあの暖炉を映してました。まあやったのは僕なんですが。でも何事も起きずあー暖炉ねみたいな感じだからさすがだなと。そしてパブへ繰り出して、飲酒後のビシュレットケバブ、終電でDalに行くという。





1時にDalに着いたにもかかわらず(僕ら以外終点のDalで降りる人なし、ってことからどれだけ郊外か受け取ってください)、マイケルのお父さん迎えにきてくれてる。ありがたい限り。More than Thank you.

そして、6:30に起きて朝ごはんも作ってくれて、車で空港まで送ってくれるっていう。もうほんと感謝しかないし、周りの人に恵まれてるって実感した。今までだったらというか今でもこれは自分の愛嬌のおかげだみたいなのは思ってるけど、それ以上にみんなめちゃくちゃ優しい。今回も幾度と訪れた別れは辛かったけれど、みんな何時でも泊まりに来ても大丈夫って言ってくれるし、今度はうちに泊まりなよとも言ってくれる。ヨンなんか、アイスランド行く時は(ヨンは両親がアイスランド人です。で、僕がヨーロッパの中でアイスランドにガンハマってるの知ってます)言ってくれたら両親がアパートメント持ってるから使って良いよとまで言ってくれる。今回初めて会った人たちだって、めちゃくちゃ優しかった。何回も出してるけど、ほんと世界には愛しかない。マジで。あと今回でやっと友達感を感じた。今まではなんかこう、対留学生って感じがあったんだけど、今回は会いに来てるってのもあるかもしれません。特にサラちゃんとかグッと距離が近くなった感じがする。1年ずっと一緒に住んでてもここまでこれなかったけどやっと。これがいわゆるフィンランド人の距離感なのかもしれない。



また会う日まで
ってここで終わらないんですよ。ということでフランクフルト。24時間近いトランジット、というかオスロ-フランクフルトがマイルではないのでちょうど良い飛行機がなく上手く乗り継ぎできないのでこんなことに。まあ時間があるなら市街を見るしかなーちゃんなので、24時間7€で空港の荷物預けるところに預けて市街に。

リージョナルトレインで、片道5€弱。15分かからないくらいでセントラルステーションに。でもすることなーちゃん。ドイツ第5くらいの都市で空港はルフトハンザのハブだけあってガンでかいものの、市街はマジですることなーちゃん。ゲーテの家とか言われても、うん。って感じだし、ヨーロッパ中央銀行って言われても、うっす。って感じ。フランクフルト全く観光向きじゃない。半日もいらない。3時間で良い。てかめちゃくちゃ品がない。行った国がもう20越えたので言わせてもらっても良いかなと思うけど、汚ないし治安が悪そう。駅出た目の前の大通りに"おもちゃ"屋とか、"ビデオ"屋が並んでるんですよ。小粋なカフェテラス、向かいがおもちゃ屋、みたいな。まあ秋葉原にも緑のデカい建物あるので他国のこと言えませんが、夜とか歩きたくないし、浮浪者的な人も多かったのであんま良いイメージないです。デパートちょっととスーパー見て退散しました。







あと店員さんとかめちゃくちゃルード。たまたまの可能性ももちろんありますけど、総じてルードな感じ。チュービンゲンときそんな感じなかったんだけど…。ルードにして良いのはshoesを脱ぎ捨てる時だけですからね。全く。

半フードコート的なところで座ってたら目の前のバカいかちい5人組から聞き覚えのある言語が。ここでは失礼かな?っていうより聞かないと後悔する!っていう気持ちが勝ってしまったので思い切ってノルウェーのバンド?と聞く。確率的には絶対スウェーデンの方が多いんだけど盗み聞いた結果ノルウェー語だと思ったので。そしたら案の定スウェーデンのバンドでした。ごめんなさい。ENFORCERってバンドらしく日本にも3回来日したことあるって言ってました。ほんとごめん。でももう忘れないから。こないだも某国で某アーティストを見かけて名前が出てこなかったもののセルフィーを一緒に撮ってもらったっていうのがあったんですけど、全く同じ感じです。一番ルードなのは僕でした。申し訳ない。まあ今回は承知で知りに行ったんですけど。ちなみに彼らENFORCER、食べ終わった後のケンタッキーのゴミをテーブルに置いたまま去って行きました。さすがメタル。まあ文化的な要因の方が主なのはわかってますけども。

ってことで空港泊。
何度も空港で夜を明かしたことはあるので今回もなんとか頑張ろう(空港泊は基本的に頑張るものです夜行バスと一緒)と思ってたんですけど、みなさん夜間工事ってご存知ですかね?そうですそうです、あの人が使ってない間に工事するでおなじみの夜間工事です。ってことでガシガシ、ギュルギュルガンうるさい。もちろん僕がむりくり泊まってるので文句は言えませんけど、必然的にiPhoneに手が伸びる回数が多くなるわけでして…。それでバッテリー切れて。はい、スマホ難民〜。辛かった。結局2時間しか寝れてない。4時からマックが開いてたのでコーヒー飲んで、スーパーが開いたらエナジードリンクで繋いで。飛行機に乗った瞬間に寝てやろうという魂胆。結局シングストリート見始めちゃってガン泣きしてるうちに機内食来ちゃって寝るに寝れなくなったんですけどね。


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以上です。めちゃくちゃ書いた。19000字弱。自分の書いた卒論よりも文字数が多いという超大作。これが僕の卒論だったのかもしれません。楽しんでもらえたら嬉しいです。


そして昨日卒業式に出てきて、今これを書き上げてという。各国で日記的に大まかには書いてたので、なかなか鮮度の良い文章にはなってると思います。卒業式には僕の大好きな2人がきてくれたし、ほんと世界には愛しかないと思う。旅行中だって携帯開く度にメッセージがきてるか見るみたいなのは一つの軸だったし。一人旅って意外と寂しいんですよ。


一応"留学"ブログですから、卒業ってことで締めかなって。そして奇しくもこの投稿が200投稿目っていう。まさに締めに相応しいんじゃないかな。院留学したらまた書くかもしれませんけどね。じゃあまた。


Shunさん(@chandlext)が投稿した写真 -







Shun.






1 件のコメント:

  1. 初めましてshunさん。私はノルウェーに正規留学を考えているYと申します。
    質問なのですが、 
    *ノルウェーへ交換留学ではなく正規留学の場合最初の費用はどのくらい必要ですか?
    *正規留学をされている、されたお知り合いなどがいらっしゃいましたらコンタクトを取らせて頂けないでしょうか?

    情報が少なく困っています。
    ご返答よろしくお願いいたします。

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