2014年11月30日日曜日

留学の意義


こんばんは


今日はもうガチガチのティピサンで、テスト前ラストのジムに行って負を全て発散してきました。もうスッキリもスッキリ。いやあね、テリーさん、でもね、くらいスッキリです。

なんてことない、道端の針葉樹すらライトアップ。どうぶつの森かよ、最高かよ。




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ここから少し長くなります。もう読みやめてもいいかもしれません。僕が自分の頭のなかを整理するための文章です。また、留学経験のある方がいましたらぜひ、コメント下さい。



ついに明日で師走。つまるところこうやって黒歴史を毎日漆のように丁寧に塗り重ねはじめてから4ヶ月。こうやって毎日書くことで、自分の中の思考が深まると共に繰り返される自問自答、この留学の意義ってなんなんだ。

高校生ほどベクトルを変えられる時期じゃないし、
院生ほど専門性を深めるわけでもない学部生での交換留学。

一年と言えば長く聞こえるけど、実は一瞬で過ぎ去ってしまうほど短い期間の留学に、僕は何を見出せばいいのか。

現にもう4ヶ月、僕は何一つピンときていない。


価値観を揺さぶられるような経験....?

ノルウェーである必要性ってなんなのだろうか。


僕が出会う留学生はみんな何かしらの軸があってノルウェーを選んでいるし、学ぶものも軸が通ってる。

大学生における共通の話題は何を専攻しているかだし、将来意図している職業はそれにリンクするものに(この部分に関しては日本が学歴を重視するからであって違う状況というのはもちろんあると思うけど)。


そもそも僕がノルウェーを選んだのは惰性以外の何物でもなく。ただ漠然と留学したいなと思い、行くなら今まで行ったことのないヨーロッパかな、留学中に他の国も回れるから。(もちろん漠然と思って留学に行けるなんて金銭面も含め恵まれているとは思うけど今はブレるので置いといて。)

そして、大学に希望を出して通ったところがノルウェー、オスロ大学。


逆にこの理由で決まったノルウェーに、価値を見出そうとする行為自体、自分の決断を正当化したいだけでなんの意味すら持たないのかもしれない。


そして価値観の件もそもそも、僕がコレという軸がないから揺さぶられるもクソもないのかもしれない。


もっと言えば、留学の意義なんて考えることが一番ドグマに囚われている部分であり他人の人生を生きているのかもしれない。


結局終わってからじゃないとわからない、もっともっと時間が経った時に"connecting the dots"で気づくのかもしれない。


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タイトルで銘打ちましたが結論なんて出ません。ここ最近思ったことを書き留めておきたかった、なんとなく。

これからもう半年も常に意識し続けることにはなると思います。


では、明日からHjemmeexamenが3日間に渡ってあるので12/4までお休みします。


Ha det bra ☆




2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    私も数年前、UiOに留学していました。
    当時、私は、1、ヨーロッパ 2、非英語圏 3、日本人が余りいない、行かない
    でノルウェーを選びました。
    スカンジナビア三国、アイスランドが選択肢として残り、
    最終的に国旗の格好良さの好みで選ぶという着地点でした。


    実際、私も、なぜノルウェーかと問われれば、
    ノルウェーでなくてもよかったのですが、
    自然を愛する国民性は私にはとても合っていました。
    あと、人種が様々で"ノルウェー人"
    について考えるのがすごく興味深かったです。

    日本人はまだ見た目で"日本人"と決めてしまいますよね、もしくはハーフと。
    それに嫌々していた私は北欧の国が好きになりました。

    そして留学中、ドイツに渡航し魅了され
    ドイツ語を勉強中です。ノルウェー語をちょっとでもかじると勉強しやすく、
    新しい目的を見つけたので、
    留学から派生したもので結果良しの留学だったと感じております。

    話が色々脱線してしまいましたが、
    あとあと楽しかったなと思える留学なら良いと思います!

    では、

    God jul !

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    1. 華奈絵さん、コメントありがとうございます。このブログ初めてのコメントです。それもオスロ大学へ留学されていた方だなんて。さらにはノルウェーを選んだ理由も僕と酷似してます。ノルウェーってそういう人のための国なんでしょうか、なんて。確かにこちらに来てから僕自身も"ノルウェー人"として扱われる経験を何度かしましたし、おっしゃっていることとても良くわかります。僕は何気なく移民多いしこんなものなのかなと流していましたが、そういう意味では貴重な経験をしているのかもと今気付かされました。

      それに、そうですよね、どこでどうなるかわからないですもんね。僕も結果あそことあそこ繋がってるなって後々思えればそれでいいのかななんてどこかでは思ってたんですけど、なにか不安で、でもこういうコメントいただけて、自分の不安なんて杞憂なのかなって思いました。

      こんなブログにコメントしていただいて、ほんとありがとうございます。ほんとに。なにか機会があったらお茶でもしましょう。

      god jul! 良いお年を。

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