こんばんは
ごめんなさいタイトルがちょっと煽ってます。でもほんとです。説明します。
というわけで、日帰り(厳密には違うんですけど)でコペンハーゲンにネイト、マイクとで行って参りました。それも無料で。というのも、DFDS Seawaysさんが先月かな、Web上でキャンペーンをやってまして、スロットを回して商品が当たるという。3等がオスロ-コペンハーゲン往復で199NOK。2等がオスロ-コペンハーゲン往復で99NOK。そして1等がオスロ-コペンハーゲン往復のフリーチケット。(この他にも朝食付きキャビンという特賞もありましたが当たる気配0でした)これを見事に当ててやったのです。何回か挑戦できるんですけど、99NOKばかり当たって。いい加減99NOKでも悪くないよな...なんて思わされかけるんですけど(実際安い)、無料に優るものなんてないのでめげずにやり続けて、獲得しました。
ということでこの旅の詳細ですが、移動手段はSeawaysでお気づきの通り船です。超大きなクルーズ船。こちら。
大きすぎて画角に収まってません |
時間は片道17時間。長い。長過ぎる。オスロからニューヨーク行って、戻ってきて、もう一回ニューヨーク行けるからね、17時間あったら。それくらい長い。オスロを夕方に出発して、コペンハーゲンに翌朝着。いわゆる夜行フェリーです。Twitterで呟いた通り、日曜日は朝から雪が積もってやがるくらいなかなかの悪天候だったので風が強く、結構揺れました。こんなサイズの船に乗るのは初めてだったので全く想像がつかなかったんですけど、結構揺れるんすね...おかげで乗ってから三時間後くらいにはちょっと気持ち悪くなっておやすみモードに入らさせていただきました。乗船直後は中がホテルみたいで揺れないかななんて思ったんですけどね。
正直、なぜヨーロッパの人にとって憧れの地となっているのかわかりませんでした。これ多分日本の人が北欧諸国に抱いてるなんとなくしゃれてるなっていうイメージと一緒だと思うんですけど、何もないです。オスロとほぼ一緒。ちょっと都会感があるだけ。そしてその都会感も別に、え?っていう。がっかりがっかりって聞かされてるので人魚姫の像見た時は逆に面白かったんですけど、それは完全に裏の面白さですし。ロイヤルコペンハーゲンの店舗に足を踏み入れた時はちょっと感動したけど、ほんとちょっとよちょっと。
既にコペンハーゲンに行ったことあるデニスにどうだったって聞かれたのでオスロとほぼ一緒じゃんって言ったら、それでもカラフルな建物と港あったでしょって言われて、それにも、でもそれもはやベルゲンじゃん、特別じゃないよねって言ったらそう来たかって爆笑してました。それがこれなんですけど。
ね?ベルゲンでしょ。あとこっちちょっとフェイクっぽいよね。やり過ぎちゃったのかなあ。
これだけ酷評してますけど、悪いことばっかりじゃなくて。僕は広島出身なので、非常に馴染みが深いんですけどアンデルセン。作家じゃなくてパン屋さんの方。
英語の説明文載っけてますけど、簡単に言うと、逆輸入です。創業者の高木さんがデンマークのパン作りに惚れ込んで、その方法で日本、広島で開業したと。それから日本各地に店舗を拡げていって今やデンマークにも店舗があるという。BEAMSの設楽さんがいけるのだから、こちらもアナザースカイあたりでやってもいいレベルかと。
アンデルセンのパンの中で一番好きなダークチェリーがあったのですかさず購入したんですけど、全く同じ味でした。こんなとこで広島感を感じるなんて。美味しかった。
他にもキャビンの中でネイト、マイクと会話したりするのはやっぱり楽しかったし。結局僕は街並みとかそういうのよりも人との関わりに楽しみを見い出すタイプなので。今や下を剃ってるのかどうか聞けるくらい仲良くなってますからね。その答えはここには書きませんけど。
てな感じの無料コペンハーゲン日帰りの旅でした。正直もう一回行きたいかって言われたら、ノーです。いくら無料でも。まず17時間が長い。辛い。おまえ無料なのに文句が多いなってなるかもしれないんですけど、逆に無料だからこそフラットに評価できると思うんです。お金が発生したらどうしてもこれだけ払ったんだしいい旅だったと思いたいみたいなごまかしごまかしが出てくるじゃないですか。
あ、でもでも、ミリアムたんが行こうって言ったら、全然行きます。それくらいの感じです☆
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