こんばんは
昨日に続いて今日も映画を観に行ってました。というのもアイザックがFast & Furious 7 を観たいってずっと言ってて、結果チケットまで買ってくれたので行かないわけにはいかないでしょってことで。正直ワイルドスピードシリーズはテレビでやってたら見るけど、くらいの感じでそんなに興味なかったんですが、映画館で観ると悪くなかったです。7ともなるともはや車関係だけじゃなくて何でもアリの正直やり過ぎじゃねえのってとこもあるんですけどそれがちょうどいいというか。娯楽ムービーって感じで。
ただノルウェーの映画館でこれだけは許せないっていうことがあるんですよ。今回ので映画館に行くの3回目だったわけですけど、これだけはマジで。
それが、エンドロール始まったと同時に照明を点けやがるんですよ映画館側が。なんだよあれ。映画に対する冒涜以外の何物でもないでしょ。別に個人の意思でエンドロールを見ないのはかまわないですよ、まあどちらかというと嫌いですけどそういう人も。でも映画館側が退席を促すのは違うでしょうと。余韻もへったくれもあったもんじゃない。エンドロールと曲聴きながら余韻に浸るのがなんだったら映画の醍醐味じゃないかと。今回の映画でいったら主演のポールウォーカーが撮影期間中に急逝してしまって、本作が遺作になってるのでエンドロール手前では過去の映像とかも流して完全にそのムードな訳ですよ。See You Again めちゃくちゃいい曲だしあのまま浸りたかったよ僕は。でもぶち壊しですよぶち壊し。いくら良い映画でも、仮にも映画関係者の端くれがよ、エンドユーザー一歩手前で何もわかってないことをしでかしてしまってるわけなんですよ。これね、もっと深刻に捉えた方がいいと思うよノルウェーさんよ。これが普通のシステムだと思ってしまってるからエンドロールを見ないのが普通になってるよねノルウェーではもう。ということはよ、将来的にエンドロールなんてどうでもいいって思うノルウェー出身の映画監督が出てくるかもしれないわけじゃない。これは極論だったかもだけど、エンドロールと共に照明を点けることで無限の、何かしらの感性の扉を閉ざしてるかもしれないんだよ。ノルウェー映画界の将来を映画館自身が潰してるかもしれないんだよ。まあここまで大げさに言わなくても、僕が言いたいのはエンドロールを最後まで観たい人が世の中にはいるってわけ。それを映画館が妨げるなんて言語道断でしょと。もうこれが普通として根付いてるならそれほど怖いものはないよと。
ただ今書いてて思ったのは逆にエンドロール最後まで照明落としといてくれるの日本だけじゃないよね?っていう。僕そんなに国外で映画館行ってるわけじゃないので。もしかしたら日本スタイルがマイノリティなのかも…それでも、とにかく、ノルウェーさんよ、このスタイル止めてくれ。気づかぬうちに弊害が生まれてるぞと。僕は警鐘を鳴らしたいね。どうせ1日に放映できる回数なんて10分巻いたからって増えないんだから、回転率なんか考えてるならすぐにやめてくれ。ノルウェー映画の未来は意外とこういうところにかかってきてるのかもしれないよ。
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